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ロボット支援前立腺全摘除術から1ヶ月後の診察【前立腺がん通信㊲】

この記事は、前立腺がんの告知を受けた魔太郎の体験談です。
前立腺がんの治療や気づきなど、この病気で不安を抱えるひとに向けての情報発信です。

 

おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。

前立腺がんの告知を受けたのが2022年2月24日のこと。

魔太郎の前立腺がんは、転移はなく前立腺にとどまる「限局がん」で、悪性度は中リスク。

ですから、すぐに命がなくなるものではありません。

そして6月29日に ロボットを使った前立腺がんの全摘手術 を受けてきました。

そして今回は、ロボット支援前立腺全摘除術から1ヶ月後の診察の様子をお伝えします。

取り出した前立腺がんの病理組織診断がわかりました。

 

 

ロボット手術1ヶ月後の診察では

診察前に血液検査をして、およそ1時間待ちで診察室へ。

ドクターは前回と同じひとでした。
一見ボーッっとしているように見えますが、患者への説明がとても上手な40代と思われるお医者さん。男性医師です。

まずはPSAの数値から。

PSAは腫瘍マーカーといって、がんであるかどうかを判定する数値です。

最初の検査では PSA値は 4.3 でした。

基準値が4.0ですので、ちょいワル程度の数値です。

手術前にホルモン療法といって、がんを小さくする治療を3ヶ月続けて PSA値は 0.06 まで下がっていました。

そして手術して1ヶ月経過後の PSA値は 0.01 でした。

「いい数字が出てますね」と、説明上手なドクターの言葉にひと安心。

でもね、病理組織診断では・・・。

 

ロボット手術1ヶ月後の前立腺がんの病理組織診断

病理組織診断とは、手術で取り出した前立腺がんを詳しく調べるもの。
顕微鏡などで調べるのでしょう。

手術1ヶ月後の診察時に診断結果を教えてくれることになっていたので、少しばかりドキドキしていた魔太郎です。

医師の話では、「当初の診断よりがんの状態は悪かった」とのこと。

2月に生検で細胞を採取したときの魔太郎の前立腺がんは、 グリソンスコア といってがん組織の悪性度は 7 。

グリソンスコアは1~10で表示されるので、ちょいワル程度の数値でしょう。

問題は T分類 といって、がんの進展度 でした。

進展度というのは、「がんが前立腺のなかでどれだけ広がっているか」のこと。

手術前は T2a といって「がんは前立腺の片方にとどまる」との判定でした。

ところがです。

そして6月29日に前立腺がんをぜーんぶ切り取って、詳しく調べたら T分類が2段階悪いT2c だったとのこと。

これは「がんは前立腺の広い部分にあった」というもの。

T2cでも中クラスの進展度なのですが、あと一段悪かったら高リスクに分類されるギリギリのところでした。

少しばかり凹んだ魔太郎です。

するとね、古女房が

がんは全部取ったのだから安心しなさい

と、励ましてくれるのでした。

 

ロボット手術1ヶ月後の回復状況

7月9日に退院したころは、股間の痛みと尿失禁がけっこうありました。
痛みが強くなると鎮痛剤を飲んでいます。

 

そして、手術から約1ヶ月経過しても股間の痛みはまだあります。
退院した頃の痛みを10とすると、1ヶ月後は 7 ぐらい。

そして尿失禁は退院した頃を10とすると、1ヶ月後は 5 ぐらいにまで少なくなりました。

ドクターは「順調です」とのこと。

でもね、魔太郎は痛みが気になって、気になってしょうがないのです。

ズーンといった長く続く痛みと、時おりズキンズキンといた激しい痛みがあるので。

もちろん鎮痛剤を飲んでいるのですが、鎮痛剤が切れるとまた痛みがあるのです。

ドクターに痛みが無くなる時期を聞いたのですが「ひとそれぞれです」と。

そうだろうなとは思いましたが

ちょっぴりイライラします

 

まとめ

今回は、ロボット支援前立腺全摘除術から1ヶ月後の診察の様子をお伝えしました。

取り出した前立腺がんの病理組織診断がわかりました。

今後は3ヶ月毎に今の大学病院に通院して、PSAの検査を1年間続けることになります。

1年間PSAの数値が上がらなければ、自宅そばの病院での経過観察に移ります。

PSAの数値が上がるときは「再発した」ということになるかもしれません。

魔太郎が再発のことを心配すると、古女房から

先のことを心配してもしょうがないよね

と、慰めてくれました。

優しい古女房殿です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

では、またね!!

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追伸:魔太郎

前立腺がんは、事前の検査である程度の悪性度や進展度はわかります。

 

しかし、「実際に切り取ってみないと正確な診断はできない」と医師から聞いていました。

 

これが、魔太郎が放射線治療ではなく、ロボット手術で全摘することを選んだ理由のひとつです。

 

医師によっては放射線治療を進める方もいて、前立腺がん治療は自分で選択することが大事です。

 

でもそのためには、しっかりと自分で勉強をしなければならず

なかなか難しいところです