投稿日2022/05/20 更新日2024/01/19
このことをご了解されて読み進めてください。
おはようございます!
魔太郎です。
前立腺がんの告知を受けたのが2022年2月24日のこと。
3月31日からホルモン療法が始まり、数ヶ月後に手術をする治療計画です。
魔太郎の前立腺がんは、転移はなく前立腺にとどまる「限局がん」で、悪性度は中くらい。
ですから、すぐに命がなくなるものではありません。
ホルモン療法は夕食後に1錠の薬を飲むことと、月に1度の注射をするだけ。
男性ホルモンの働きを抑えて、前立腺がんの勢いを抑える治療法です。
今回は、ホルモン療法が49日が過ぎての詳しい検査のことをお伝えします。
治療の効果が出てきたのでしょうか?
ではでは、始めますよ。
ホルモン療法49日後の検査とは
ホルモン療法を始めて49日目の検査です。いつもより詳しい検査をしました。
検査内容は、血液検査、検尿、残尿測定検査です。
ホルモン療法の効果を測定するために、PSA検査が血液検査に追加されます。
PSAとは前立腺のタンパク質の一種で、前立腺がんになるとPSA値が高くなるのです。
今回の検査の目的は、PSA値の変化を見ること。
残尿測定検査は、オシッコをしたあとの残尿をエコーでみるものでした。
検査自体はトータルで10分程度ですが、検査結果が出るのに1時間ほどかかります。
検査数値からわかったこと
8時30分から検査を始めて、診察室に呼ばれたのは10時20分頃。
医師はPSAの値が 4.3から0.3に下がっている と教えてくれました。
魔太郎がすっごく驚くと、医師は「薬は効くのです」とひと言。
残尿測定もゼロでした。
5月に入ってから、夜間にトイレに起きることが少なくなったので「関係あるのかな?」と思ったところです。
6月7日に手術の出来る病院での術前検査があるので、医師は「検査結果の書類を作りますので渡してください」とのこと。
連携の取れている病院同士なので安心します。
診察後、月に一度の注射を腹部にしてこの日は終了でした。
これからのこと
ホルモン療法は、月に一度の通院で治療が継続します。
手術日はまだ決まっていません。
40人待ちなので数ヶ月あとになりそうです。
幸いにも魔太郎には今のところ、重い副作用はありません。
ありがたいことです
じつは検査結果の表をじっくり見ていたら、コレステロールの数値が1ヶ月前より下がっていることに気づきました。
おそらくこれは、古女房が野菜中心の食事を作ってくれること、7時間の睡眠、毎朝20分の散歩と、週3日の1時間のウォーキングが影響しているのでしょう。
今までは、ダラダラとテレビなどを見たり、暴飲暴食をしては運動はほとんどしない生活でした。ですから
改めて生活習慣の改善は大事だと実感
したのです。
それに、手術は10日間入院の予定ですから、体力も維持しておかねばなりません。
いまは治療に専念しているので、余った時間はこうやってブログを書き、ライティングの学習を進め、家事の手伝いをこころがけるようにしています。
古女房とのおしゃべりも楽しむようにしています。
かなり健康的で文化的?な生活をしていますよ(笑)
まとめ
今回は、ホルモン療法が49日が過ぎての詳しい検査のことをお伝えしました。
PSAの数値が劇的に下がったことに驚きました。
しかし、ネットの医療情報には薬を止めるとまた数値が上がることや、薬の効果が薄れてくることもあり、種類を変えることもあるとか。
油断しない
と思ったところです。
今回の治療費は検査診察注射代が10,230円、飲薬代が2,070円で合計12,700円でした。
詳しい検査をしたことと、リュープロレリンという月に1度の注射代が高いようです。
次回の検査日は6月16日ですから、毎月1万数千円の治療費がかかるようです。
先日、よくコメントをくださる前立腺がん先輩の方から、「手術日が決まって近づくとドキドキしますよ」とアドバイスをもらいました。
こういうやりとりも、ブログを継続していて良かったことです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
クリックしていただけると嬉しいです
古女房に「コレステロールが下がったのは、君の食事のおかげだ」と感謝を伝えました。
するとね、ニヤリと笑って
私の「ありがたさ」がわかったみたいね
と、威張るところはちょいと鼻につきます(笑)
前立腺がん通信の過去記事はこちらから。