還暦Gちゃんブログ

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前立腺がんロボット手術からもうじき2年、今思うこととは?

(この記事はPRを含みます)

おはようございます!魔太郎です。

私が前立腺がんを告知されたのは2022年3月62歳のときでした。

転移のない限局がんだったのは幸い。

そして、その年の6月下旬に前立腺をロボット手術で全摘。

リンパ節や勃起神経など転移が疑われるところも全部取りました。

今は半年に1回の検査で、転移がないか調べています。

通常、がんは5年間再発しなければ完治となるようですが、前立腺がんは進行速度が遅いので10年と言われています。

で、手術からもうじき2年が経過する今日この頃のことをお伝えしましょう。

 

体調のこと

前立腺がんの摘出手術をすると、後遺症として尿失禁が始まります。

通常3ヶ月から半年で治りますけど。

魔太郎の場合も3ヶ月を過ぎた頃から気にならなくなりました。

でもね、寝ているときに腸内にガスが溜まると尿意で目が覚めることが数ヶ月に1回ほどありました。

朝方ベッドの中で、2回ほど失禁することもありました。

トランクスとパジャマを濡らすぐらいでしたけど。

コソコソと下着を着替えるのは、なんだか悪いことをしたような気分でしたよ(笑)

でもね、術後1年半を過ぎるとそんな心配は無くなりましたけど。

夜トイレの回数もほとんど無くなり、朝までぐっすりが多くなりました。

これは嬉しい!

睡眠が途中で妨げられないと睡眠の質が高まり、翌朝スッキリ目覚めるのはすごく気持ちのいいものです。

頻尿や夜トイレは「歳のせいだから」と諦めていましたが、治るものだと実感しました。

 

生き方のこと

魔太郎が前立腺がんを医師から告知されたときのことです。

中くらいのリスクと説明されたので、すぐに命に関わることはないと理解できました。

でもね、「死」というものを意識したのは事実。

その時に思い浮かんだのが 後悔しない人生を送りたい ということ。

今思えば大げさかもしれませんが、そのときは真剣でしたよ。

古女房に

お前を未亡人にさせない

なんて口走っていましたから。

で、生き方のことです。

それは「やりたいと思ったことはやろう!」と考えています。

でもね、お金のことやいろんな事情で実現が難しいことは多いです。

ところが古女房と旅行に行きたいと思っていたら、来年の春に甥の結婚式で横浜に行くことになりました。

宮崎からの交通費と宿泊費を、義兄夫婦が出してくれるとのこと。

これに乗じて少し旅行しようかと、古女房と話をしています。

古女房は今から来ていく洋服のことなどで、ウキウキしているようです。

休日にふたりでウォーキングをしたり、自宅で筋トレして体力をつけることも始めましたよ。

体力のない古女房は、韓流ドラマ見ながら踏み台昇降もやってます(笑)

人間って目標が出来ると変わるものですね。

 

その他のこと

魔太郎は若い頃から本の出版したいと思っていました。

でもね、思うだけで行動はしてなかったです。

ところが前立腺がんを経験したあと、Amazonでキンドル本という電子書籍で個人で本が出版できることを知り、先月3冊目を出版しました。

3冊とも前立腺がんの体験談ですけど。

ぼちぼち売れてます(笑)

ブログでも前立腺がんのことを発信していたら、前立腺がん仲間 ができました。

遠方に住む同じ年代のシニア男子です。

さらに LINE公式アカウント というものを開設して、3冊目の本で無料で相談に乗りますと載せていたら相談が来ました。

まだ1件だけですけどね。でもね

自分の経験が、誰かの役に立つことを実感しています。

 

終わりに

今回は、前立腺がんロボット手術からもうじき2年が過ぎるので、いろいろと振り返ってみました。

目標を持つことの大切さを実感したことをお伝えしました。

ところで

あなたの目標は何ですか?

では、またね!!

追伸:魔太郎

LINE公式アカウントでは前立腺がん仲間を募集しています。

 

前立腺がんでなくても構いません。世間話でもしたい方はどうぞ・・・。

 

こちらの本の最後に案内があります。