最近、物欲が衰えてきたな
こう感じることが増えてきた魔太郎です。
衰えてきたのは物欲だけでなく、体力・気力も衰えてきたのですが・・・。
そこで今回は、還暦を過ぎた魔太郎の衰えてきた物欲について深堀りしたことをお伝えします。
魔太郎のモヤモヤは晴れるのでしょうか?
ではでは、始めますよ。
衰えてきた物欲
魔太郎は1年前(令和2年)に還暦になりました。
ちょうど次男が社会人となり子育ても一応完了。
年金受給までにはあと3年ですが、なんとなく「頑張らなくては」という気持ちが薄れてきたのを感じています。
するとね、不思議なことに「物欲」が減ってきたなと感じるこの頃なのです。
欲しい物がないわけではありません。
「買ってどうする」という気落ちが出てきて、買うことまでにならないのです。
ライフスタイルを見直す
じつは魔太郎が還暦になったときに、古女房とこれからのことを話し合うことがありました。
古女房からは
「フルタイムで働くことがしんどくなってきた」
とのこと。
古女房はもともと体力のない女性です。
でも高校卒業してからよく働いてきました。
魔太郎が仕事人間で家庭を顧みない時期があったり、病気で働けない時期があったりしたときも、魔太郎と子どもたちを支えてくれました。
ですから、魔太郎も
ご苦労さま
の感謝の気持ちがあります。
そこで、これからの魔太郎夫婦のライフスタイルを見直すことにしたのです。
まずは2台あったクルマを1台にしました。
クルマを減らした経緯についてはこちらの記事に書きました。
こんなふうに生活を縮小していったところ、「物欲」が減ってきたことに最近気づき始めたということなのです。
でもそれだけではなくて・・・。
誰かにコントロールされていないか
魔太郎はインターネットで動画を見たりブログを読むと、紹介されているものがすっごく欲しくなるところがあります。
特に本を読むことが好きなので、読書レビューを見聞きすると「欲しくて欲しくて」たまらない気持ちに悩まされるのです。
そしてつい「ポチリ」。
あなたはこんなことはありませんか?
するとね、いつの間にか本棚には読まれていない本が増えてきたのです。
正確にはちょっと読んで
「期待してた内容と違っていた」とか
「自分には読みにくい本だった」とかはまだいい方で
「買って安心して全く読んでない」本まである始末。
おやおや困りましたね
そこで感じるようになったことが、
なんです。
マーケティングの技術が進化してネット上には、その人が欲している商品の広告が出るような仕組みがあります。
これは便利な半面、ちょっといやだなという感覚があるのです。つまり
ネットの向こう側の誰かに、自分がコントロールされている気がしているのです。
もっというと、自分で決めてモノを購入したつもりでも、誰かに誘導されて買っちゃった自分がいることに気づいたことです。
これが「モノを消費するだけでは人生がつまらないと感じている原因」かなと思ったところなのです。
まとめ
今回は、還暦を過ぎた魔太郎の衰えてきた物欲について深堀りしたことをお伝えしました。
魔太郎のモヤモヤは
誰かにコントロールされていることの不快感
でした。
でもね、モノを消費する生活は楽しいです。これを否定する気はありません。
60年生きてきて、たくさんモノを消費して満足した自分もいますから。
ただ還暦を過ぎた魔太郎には、消費するだけでは人生はつまらないと感じてきたという個人的な見解です。
じゃあ、充実した人生とは何?
という問が生まれます。
魔太郎の昔のノートに出典はわからないのですがこんなメモがありました。
消費はもはや一時的な快楽を得るための麻薬ですね。
一瞬は満足するけれど、すぐにまた物足りなくなる。
そして、次はもっと刺激の強い消費を望むようになる。
そしてまたすぐに物足りなく・・・
魔太郎は、消費するだけではない「大切な何か」を探しているのかもしれないと思ったところです。
スパッとした答えが出せなくて申し訳ないです
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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