おはようございます！
魔太郎Gちゃんです。
私は2022年2月に前立腺がんを告知され6月に手術を受けました。
前立腺がんの検査から手術までのことはキンドル出版したのですが、今は2作目を執筆中。
関係書籍を読んだりして勉強する中で、わかったことがあります。
そこで今回は、がん医療における標準治療と先進医療の違いについてお伝えします。
カン違いしていることに気づきました。
ではでは、始めますよ。
標準治療と先進医療の違いとは
がんの治療を選ぶときに、「標準治療」や「先進医療」の言葉は聞いたことがありました。
でもね、正確な意味は知りません。
そこで関係書籍やネットで調べてみると・・・。
◆まずは「標準治療」です。
現役医師の著書には
治療効果の高いことが科学的根拠（エビデンス）によって実証されているため、最も推奨される治療のことです。
ガンとわかったら読む本 佐藤典宏 著 マキノ出版
女優の古村比呂さんの著書には
私が受けた標準治療は、今の最新の研究結果を反映していて安全性も担保されている、最高、最新の治療であることがわかったのです。
手放す瞬間（とき） 古村比呂 著 KADOKAWA
国立がん研究センターが運営する公式サイトには
標準治療とは、科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療であることが示され、ある状態の一般的な患者さんに行われることが推奨される治療をいいます。
がん情報サービス
とありました。では、先進医療は・・・。
◆先進医療とは
現役医師の著書には
「先進医療」とは、研究の最先端で行われている医療であるものの、未だ評価が定まっておらず、科学的根拠はじゅうぶんでない治療なのです。
ガンとわかったら読む本 佐藤典宏 著 マキノ出版
とありました。
私は標準治療というと「一般的な治療だけれど、お金をかければもっといい治療法がある」と思っていました。
ところがです。
どうも違うようです
それは、がん情報サービスの次の文章を読むとわかります。
なお、医療において、「最先端の治療」が最も優れているとは限りません。
最先端の治療は、開発中の試験的な治療として、その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価され、それまでの標準治療より優れていることが証明され推奨されれば、その治療が新たな「標準治療」となります。
とのこと。つまりざっくりいうと
標準治療 ＞ 先進医療
のようです。
まとめ
今回は、がん医療における標準治療と先進医療の違いについてお伝えしました。
がんを告知されると、次は治療法を選ぶ必要があります。
医師からも治療法の説明はありますが、最終的な決断は患者側にあります。
ということは、標準治療と先進医療の違いを知っているかどうかは、判断の分かれ目になると感じました。
もちろんがんの状態において、標準治療では効果が期待できないときは、先進医療が優先される場合もあると思います。
でもね
ちゃんと勉強しておくことは大事だ
と、思った魔太郎でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね！！
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先進医療を受けるには、高額のお金が必要なときがあります。
ということは、がん保険の加入も検討する必要があります。
私は50歳のときに、古女房が「がん保険」をかけてくれていました。
元気なときは「がん保険」なんて
必要ない
と思っていましたが、人間は年を重ねるとカラダに異常が出ると思っていた方が良いようです。
まずは、ネットなどで「がん保険」の仕組みを勉強することから始めてもいいのではないでしょうか。
私の前立腺がん体験記はこちらです。
