魔太郎は現在61歳です。(令和3年現在)1年更新の嘱託で仕事をしています。定年は65歳。あと4年も働くことに「ちょっと長いな」と感じるのは正直な気持ちです。
先に定年退職された方は他の仕事をしているひとや、働いてないひとなどさまざまです。
そんなとき定年を1年後に控えた同僚の言葉に・・・
おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
今回は同僚の 定年後の再就職先の話 を聞いて魔太郎が感じたことをお伝えします。
定年後の再就職先は?
1年後に定年を迎える同僚は 真面目な性格 のひとです。先のことを心配していろいろ勉強も熱心にされてます。
ご両親の介護が必要になったときの体験談など詳しく教えてくれます。もっともこちらが聞いてないのに、教えたがりの傾向があるところはちょっと困る部分もあるのですが(笑)
さて同僚が先日、定年後の再就職先をここにしようと思っていると話をしてきました。
そこは夜から翌朝にかけての機械の管理業務です。彼の言うことを簡単にまとめると、一晩で1万円になる、機械トラブル時の対応だけで暇である、ひとり体制なので気持ちが楽であるというものです。
魔太郎は彼のことなので「はぁーそうなんですね」と受け流しております。
ところが困るのは盛んにこちらにもこの仕事が良いと進めてくるところなんです。
「いやいや、まだ4年後だし」というと、準備をしておいたほうがいいですよと畳み掛けてきます。いい人なんですが、ちょっとおせっかいなところがあるのですよ。
じつはね魔太郎はなにかが引っかかっていたのです。だってこの再就職先の話を彼はそれから何度も何度も同じ話をしてくるのですから。まるで同意を求めているかのように。
そこで魔太郎が感じたことは・・・
キーワードは人間関係
同僚は不安な気持ちが強いタイプだなと魔太郎は以前から感じておりました。ひとそれぞれですから魔太郎は気にしないようにしています。
ただ今回の定年後の再就職先のはなしを何度も聞かされて思ったのは、彼が「人間関係」で悩んでいるのではと思ったところです。
再就職先の仕事内容をみるとそのあたりが伺えます。夜勤の仕事はシニアには体調管理など課題が多いのも事実でしょう。
年金の経済的なことがあるかもしれません。ただ年金額のことでそう悩んでいるようには感じません。
そうすると同僚の何度も繰り返す再就職先ばなしのキーワードは「人間関係」と思ったところです。
アドラー心理学のアドラーさんは「嫌われる勇気」のなかで人間の悩みのことを
と断言しています。これはアドラー心理学の根底に流れる概念です。
こう考えると、同僚の何度も繰り返す再就職先ばなしは彼の「人間関係の悩み」かなと思ったところです。
1:2:7の法則
ユダヤ教の教えにこんな一文があります。
「10人のひとがいるとしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。
あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうち2人は、お互いに全てを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ」
このことについては精神科医樺沢紫苑さんの著書
精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト
のなかでこのユダヤ教の教えのことを
あなたを嫌い、批判する人が1人いる場合、あなたを応援する人は9倍もいる
と書かれています。
これは、どちらでもない人は自分を嫌ってはいないので、あなたを嫌う1人の人の2倍好意的な人がいて、まったく嫌ってない人が7倍いるとの解釈です。
「自分を嫌う1人だけを気にするのか、嫌っていない残りの9人を気にかけるのかを問え」
ということでしょう。
魔太郎はこれを読んだときずいぶん気持ちが楽になったのを覚えています。
どうして彼は定年後の再就職先をそこにしたいと言うのか?まとめ
私たちは生きているとたくさんの悩みにぶつかります。
現代はたくさんの本やネットなどでさまざまな情報を得ることができます。その中から自分にあったものを選び、学んで、その考えや行動を試していく。それが「成長」というものだろうと魔太郎は思いました。
魔太郎61歳。死ぬまで成長出来るかな?
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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