おはようございます!魔太郎です。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)
33回目は「矛盾を抱える」です。
今回の矛盾を抱える対象は、私のことです。
それは私の中に「叔父さんには穏やかに生きていて欲しいという気持ち」と「叔父さんの介護から早く解放されたいという気持ち」があることです。
叔父さんのケアは、施設のスタッフさんが全てやってくれています。
いまの私は週イチの訪問と身辺整理の作業です。
でもね、12月に入り22日現在だけでも、施設から3回電話がありました。それは
- 痛みが増えて血圧が低下したので医師を呼びました
- ひとりで立ち上がり転倒されました
などなど、異変が起きたときは私に状況連絡が来るようになっているのです。
ですから、スマホをいつも気にしている自分がいるのです。
寝る前に叔父さんのことをつい考えてしまうので
眠れなくなります
なので、かかりつけ医の相談して毎晩 睡眠導入剤 を服用しています。
こんな状態が3ヶ月続いています。
最近は身辺整理の作業もほぼ終わり、思い悩むことは少なくなりました。
でもね、頭のどこかに
叔父さんのことが気になっている自分がいるのです
では、またね!!
介護をする者の苦しさは、経験したものしかわからないかもしれません。
叔父さんが入所する緩和ケア施設の責任者である女性と話をしたときのこと。
彼女は看護師でもあります。以前私が
辛いときがあります
と話したところ、その方も「私も母を介護して看取りましたので、その苦しみよくわかります」と言われました。
自分のことを本当にわかってくれる人がいるだけで
救われます