体調のいい日もあれば悪い日もあって困る
こんな悩みはお持ちではありませんか?
おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
今回は 不快指数 を利用して体調管理に役立つかを検証してみました。検証していくなかで意外な発見がありました。
不快指数とは
不快指数とは むし暑さを表すのに考案された指数のこと です。
もともとは、1959年にアメリカで電気使用量を予測するために使われた数値とのこと。
湿気が多いと汗の蒸発がうまくいかず、ジメジメと蒸し暑く感じるのです。気温が高くなくても「過ごしづらい」と感じるのは蒸し暑さと関係があるのです。
不快指数の計算の仕方
不快指数は次の式で計算できます。
です。かなり複雑な計算式ですね。魔太郎なり分解して計算してみました。
この日の気温は 午前11時で28.7℃ です。
A:0.81 ✖ 28.7=23.247
B:0.99 ✖ 28.7-14.3=14.113 ✖ 0.01 = 0.14113
不快指数:A+B+46.3 = 69.68813で 約70
めんどくさい計算ですが、この日の不快指数は70です。
それでは次に指数の数字の見方です。
不快指数の数字の見方
この指標はウィキペディアからの引用ですが、他のサイトでも同じ感じでした。
不快指数の数字が高くなるほど蒸し暑く不快であることになります。不快指数が75を超えるあたりから不快になる指標です。
じつは先程計算した不快指数の70になったときの温度は、事務所の中の温度です。指数的には「暑くない」の目安になりますが、魔太郎的には暑くはないけれども、快適ではない感じでした。
個人差があるので微妙だな
というのが正直な実感。
ちなみに温度を 28.7℃ から 0.3 上げた 29.0℃ で再計算してみると
不快指数は 84 でした。
おやおやずいぶん変わりましたね。ということは不快指数は 目安にしたほうがいい というのが魔太郎の見解です。
それにこの計算をしたときは湿度は80%でした。これってどうなの?と素朴な疑問。
オススメの指数
日本気象協会のサイトではその他の指数も紹介されていました。それがこちら
ちなみに宮崎市のビール指数は
いろんな指数がありますので、面白がって楽しむ感覚でいいのかなと。
快適・不快を判断する「不快指数」は体調管理に役立つか検証してみた:まとめ
今回は快適・不快を判断する「不快指数」は体調管理に役立つか検証してみたことを書きました。
魔太郎が不快指数のことを調べたのは、ある公的な機関で夏場のエアコンを使う判断に不快指数が使われていたから。
電気代の節約のために指標として利用されていたのですが、現場で働くものとしては 実感とかけ離れている と思ったからです。
調べていくと不快指数の体感に疑問をもつ研究者のサイトもありましたね。
ということは不快指数は厳密に利用するのではなく、不快指数が少し高いので自分の体調の不調と関係あるなぐらいで利用するほうがいいいと思ったところです。
冬の寒さや夏の暑さによる快適か不快かは、指数計算では個人差や条件の違いによって正確ではないと思いました。 個人的に目安にするほうがいいだろうが魔太郎の結論です。
古女房に不快指数の話をしたら
あなたの オナラ のほうが不快よ
と嫌味を言われちゃいました(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
現代はたくさんの研究がなされて、ブログや動画や書籍などで紹介されています。
「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」などのノウハウが溢れています。
けれども、それを何も疑わずに信じてしまうのではなく、自分なりに試して検証することが大切だと思いませんか?
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