おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
魔太郎は約40年間サラリーマンとして働いています。40代では病気で働けない時期もありましたし、転職もたくさん経験しました。
魔太郎は現在61歳。1年更新の嘱託契約で65歳まで働くことができます。働く意欲について問われると返答に困ってしまいそうです・・・。
今回は2021年4月20日付けの 日本経済新聞 の「きょうのことば」というコラム記事から魔太郎が感じたことです。
記事の概要について
この記事では「シニアの雇用」について書かれています。ポイントは3つ。
- 改正高年齢雇用安定法が2021年4月に改正されたこと。
- 4割以上のシニアは定年後も定年前と全く同じ仕事をしていること。
- 世界的に見て日本のシニアの働く意欲は高いこと。
1番の「 改正高年齢者雇用安定法」についてはこちらの記事をどうぞ。
2番と3番については 労働政策研究・研修機構 で調査された事項です。
2番については仕事は同じでも給与や待遇はぐっと下がっています。 我慢して働く場合も多いのではないでしょうか。
3番の「世界的に見て日本のシニアの働く意欲は高い」が今回のテーマです。
先ほどの 労働政策研究・研修機構 の調査による「主要国の65歳以上の就業率」のグラフを見てみると・・・。
主要国の65歳以上の就業率について
(主要国の65歳以上の就業率 労働政策研究・研修機構調べ。2018年)
主要国の65歳以上の就業率は面白い結果が出ています。
なんと日本は韓国についで高い就業率です。
韓国 31.3%
日本 24.3%
アメリカ、カナダ、イギリスとつづき、ドイツとフランスは10%以下です。
記事では「日本のシニアは社会とのつながりを求めて働き続けることを選ぶ傾向が強い」とコメントしています。
それって本当ですか?
それって本当ですか?世界的に見て日本のシニアの働く意欲は高い!まとめ
65歳以上の就業率の解釈はいろいろ出来ますね。魔太郎の想像の範囲では
・年金少ないから働かざるを得ない
・社会とのつながりを保ちたい
・規則正しい生活ができる
・やりたいことや趣味もない
・妻(夫)と一緒に居たくない
などなど・・・。
シニア世代の老後の不安である「お金」「健康」「孤独」というキーワードがぴったり当てはまりそうです。
またその国ごとの価値観の違いもあるでしょう。それぞれの国の国民性の違いもあるでしょう。
日本人は 勤労は美徳 という価値観があるような気がしますがどうでしょう?
65歳からも働くにしても働かないにしても大事なのは老後の「生きがい」ではないかと魔太郎は思いました。
すると
生きがいってなに?
にぶつかってしまった魔太郎です。
おやおや困りましたね。かんたんに答えは出ないのですが
本当に働く意欲が高いの?
と疑問を持った魔太郎でした。
みなさんはどう思いますか?
では、またね!!
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