おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
魔太郎の父は88歳、母は87歳です。
まだ介護が必要ではありませんが、頑固なところがありまして・・・。
それはマイナンバーカードを作らないと言い張っていたこと。
今回は両親のマイナンバーカード作成がやっと出来たおはなしです。
カードを作りたがらない理由や老親とのつき合い方を探ってみました。
カードを作るのを嫌がった理由とは
数年前にマイナンバーカードが制度化されたとき、国が個人を管理することの是非がマスコミで話題になったことがありました。
管理されて一番イヤなことがお金のこと。
いろんな金融機関に預けてある預金が、国から管理されることに抵抗があることでした。
つまり「名寄せ」と言って、個人の番号ですべての金融機関に預けてあるお金がわかるというものです。
すると魔太郎がかなり前に父と母にマイナンバーカードの作成を勧めたことがあったのですが、その時はかなり嫌がったのです。
よーく話を聞いてみると、近所のお年寄り達のおしゃべりのなかで、お金が国に管理されるから止めた方がいいと言われたとのこと。
そこで魔太郎は
お金がたくさんあるの?
と聞くと、もごもごと口ごもる両親です。
父はサラリーマンでしたし母は専業主婦でしたので、莫大なお金があるとは思えません。
父が乗ってた自家用車は、トヨタのカローラでしたから(笑)
心配してたのは「へそくり」のことかもしれないと思ったところ。
ですから無理強いはせず、ほったらかしにしてました。
すると最近になってマイナンバーカードを作りたいと・・・。
風向きが変わった
両親がマイナンバーカードを作りたいと言い出したので、理由を探ってみたのです。
すると、マイナンバーカードが健康保険証とセットになることが理由のようでした。
いつも行く歯医者さんが、いち早くマイナンバーカードを読み取る機械を設置したのです。
そこで、孫のようなかわいい受付の女性に勧められたようです。
顔なじみの受付の女性ですから、親父はイチコロだったのでしょうね(笑)
GoTo宮崎市役所
マイナンバーカードの書類の申請は父がしました。
魔太郎は「困ったことがあったら聞いてね」というスタンス。
頼み込んでくるかなと思っていたのですが、親父は頑張って申請書を作りあげていました。
そして、マイナンバーカードを引き取りに行きたいから、宮崎市役所へ連れて行けとのこと。
そこで魔太郎と古女房が両親を連れて宮崎市役所へ行ったわけ。
父は足腰はまだ丈夫ですが、母はやっと歩いている状態。
口は達者ですけどね。
じつは、古女房は2年前に宮崎市役所の臨時職で、マイナンバーカードの担当でした。
ですから、市役所のカウンターに座る両親の後から手助けしておりましたよ。
今回はカードの引き取りだけでしたが、写真の照合や暗証番号の入力や注意事項の説明がかなりあるようで、けっこう時間がかかりました。
魔太郎はうしろで眺めていましたが、ふたりともよく分からずに「ぼーっ」としているようでしたね。
父も母も90歳前です。当然ですね。
市役所の担当者さんも大変だと思った魔太郎でした。
まとめ
今回は、魔太郎の両親のマイナンバーカード作成がやっと出来たおはなしでした。
頑固な親ですので、魔太郎も古女房もつき合いには神経を使います。
とくに古女房にとっては義理の親ですから、ストレス溜まることも多いです。
ですから古女房の愚痴は、さんざん聞かされている魔太郎ですよ(笑)
高齢の親とのつき合い方は、なかなかスムーズにはいかないことが多いです。
それは親が「昔の価値観」で話をしてくるから。
今は時代が変わったからと、昔の価値観とは違うことを理解してもらうことは難しいです。
それが魔太郎と古女房のストレスになるわけ。
でもね、あと30年もすると魔太郎と古女房が高齢な親になります。
すると、昔の価値観で息子たちを悩ますことになるのではと思ったところです。
謙虚な高齢者になることが必要ですね
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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市役所の帰りはいつものスーパーでお買い物です。
11月29日でしたので、スーパーは肉の日ということでセール中。
魔太郎は宮崎牛のステーキを買ってもらいました(笑)
さすが日本一の宮崎牛でした