投稿日2022/03/10 更新日2024/01/04
このことをご了解されて読み進めてください。
おはようございます!
魔太郎です。
前立腺生検という前立腺がんの有無を調べる検査をしたのが2022年2月10日のこと。
「前立腺がん」の告知を受けたのが2月24日でした。
そして、3月8日にがん告知後の検査を受けてきました。
今回は、がん告知後の検査の内容と検査して気づいたことをお伝えします。
がん治療に向けた考えを書きました。
なおこの記事は、がん患者の私がネットで調べた範囲のことであることはご了解ください。
ではでは、始めますよ。
がんの告知を受けてからの検査とは
前立腺生検をして前立腺がんが見つかったとき、医師から「次の検査をして治療法を決めます」と言われました。
それは
- CT検査
- 骨シンチグラフィ検査
というもの。
どちらの検査もがんの転移を調べることが目的。
かんたんに検査の様子です。
CT検査とは
ざっくりいうと、基本的にはレントゲン検査と同じ原理のようです。
カラダを輪切りにした画像でがんの有無を調べます。ドクター X などの医療ドラマで見かけるものでしょう。
ヨード造影剤を静脈に注射して、肝臓やリンパ節などにがんが転移してないかを調べます。
事前に看護師さんから説明があったとおり、造影剤を注射されるとカラダが温かくなりましたが、検査自体は数分で終了。
検査着に着替えることもなくて
えっ、もう終わり?
が正直な感想。
骨シンチグラフィ検査とは
前立腺がんは骨に転移しやすい特徴を持っているとのこと。早期の骨転移を発見するのが骨シンチグラフィ検査。
放射性医薬品(RI)を静脈注射して2時間後にガンマカメラという装置で全身をスキャンするものです。
ですから検査室にはこのマークがありました。
注射器は直径が1.5cm~2cmはあったような気がします。
ビビリの私はちらっと見ただけで、目を背けましたよ。
この検査で初めて
怖い
を感じましたね。
検査はでっかい機械に横たわって約30分。広い検査室にはクラシック音楽が流れていましたが、機械の音がうるさいことうるさいこと。
顔の正面ギリギリまで機械が近寄ってきます。閉所恐怖症なので寝たふりをして。
こんな機械です。
男性看護師さんが検査前にやさしく声がけしてくれたので、安心して検査を受けることが出来ました。
がんと正面から向き合うこととは
私の検査は午後2時から4時半までの予定です。待合室には数名の患者さんがいました。なかには車椅子にのった高齢な方も。
検査の待ち時間が長いので、がんの治療法などのサイトを検索。
わかったことを簡単にまとめると
- がんの治療法はたくさんあること
- 自分の状態にあった治療法を選ぶ必要があること
などです。
気になったのは、「自分の状態にあった治療法を選びなさい」というところ。
それは、薬の副作用のことやがんの再発のことなどは、少しは自分たちでも調べて「疑問に思ったことは医師に相談しなさい」というところなのです。
私と古女房は 医師に言われた治療法に従うしかない と思っていました。
それは、自分たちは詳しいことはわからないから、医師や病院にお任せするしかないということ。
ですから、違った視点からの情報に
ちょっと、驚いている
ところなのです。
ここはもっと調べていく必要がありそうだと感じたのです。
現代社会はいろんな情報が溢れています。がんの治療法についても、医師の間で真逆の意見があるようです。
ですから、セカンドオピニオンという他の医師の意見を聞く制度が出来たようです。
このようなことが少しづつわかってくると、自分のがんについて医者や病院にお任せではなくて、自分でも調べて納得することが大事かなと思ったところです。
これが、魔太郎の考える がんと正面から向き合うこと なのです。
まとめ
今回は、がん告知後の検査の内容と検査して気づいたことをお伝えしました。
そして、がん治療に向けた魔太郎の考えを書きました。
それは、がんと正面から向き合うこと です。
魔太郎は2月24日にがんの告知を受けて、その日のうちに思ったことは
「悔いのない人生を送りたい」
ということでした。
そして今回の検査を受けて、がんと正面から向き合うことも、悔いのない人生のひとつだと思ったのです。
魔太郎はまだ61歳、自分で考えて自分で決めることが出来ます。
しかし、患者が高齢な親であったりしたら、親が決めることは難しいときがあるでしょう。
そんなときは、他の家族が決めなければなりません。
辛い副作用や手術の後遺症が高齢の患者に本当に必要なのかどうかなども、がんと正面から向き合うことだと考えます。
さてさて、ちょいとばかり固いお話になりましたね。
最後に、チョー簡単に言いますよ
がんを治してハッピーな人生にしようぜ!
ということです(笑)
検査結果は3月16日にわかります。治療法を決める段階になる予定です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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