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知っておきたい!手術前の検査で伝えられたこと【前立腺がん通信㉗】

投稿日2022/06/19  更新日2024/01/24

この記事は、2022年に前立腺がんの告知を受けた魔太郎の体験談です。
前立腺がんの治療や気づきなど、この病気で不安を抱えるひとに向けての情報発信になります。

 

おはようございます!
魔太郎です。

前立腺がんの告知を受けたのが2022年2月24日のこと。

魔太郎の前立腺がんは、転移はなく前立腺にとどまる「限局がん」で悪性度は中。

ですから、すぐに命がなくなるものではありません。

ホルモン療法は夕食後に1錠の薬を飲むことと、月に1度の注射をするだけ。

男性ホルモンの働きを抑えて、前立腺がんの勢いを抑える治療法です。

3月31日からホルモン療法が始まり、数ヶ月後に手術をする治療計画でした。

手術を待つ患者さんが40人いるとのことで、今年の秋以降との説明を受けていました。

ところが、キャンセルが出たとのことで、急遽、魔太郎に連絡がきたのです。

手術日は6月29日。電話連絡から2週間後。

バタバタと準備を進めることに。

今回は、前立腺がん摘出手術の手術前の検査で伝えられたことをお伝えします。

歯のことです。

 

 

手術前の検査で伝えられたこととは

手術前検査は6月7日に行われました。

手術が秋以降と聞かされていたので、

ずいぶん早いな

と思っていたのですが、こうやって急な連絡で手術日が決まることがあるのですね。

術前検査というのは、心電図やレントゲン検査のこと。手術に影響があるカラダの異常を見つけることが目的でしょう。

魔太郎が指摘されたのは「歯」のことです。

魔太郎の下顎の左側の1ヶ所は 差し歯 になっています。

差し歯というのは、歯の「根っこ」の部分が残った状態のときに、そこに土台となるものを入れてその上に人工の歯をかぶせたもの。

土台になるものは、歯の「根っこ」と、かなり強力なセメントで固定されています。

術前検査ではここにぐらつきがあるので、治療を済ませておくようにというものです。

さっそく行きつけの歯科医院へ。

今回も歯石取りのついでに、手術をするからと差し歯のことで相談しました。

結果は、しっかり固定されているので大丈夫でしょうとのこと。

ひと安心です

そこで、手術前の検査のことをネットで調べてみたのです。

だって、外科手術をするのに「歯」のことが大切だなんて思ってもいませんでしたから。

 

なぜ歯のメンテナンスが必要なのか?

今回の前立腺がん摘出手術は「全身麻酔」で行われます。

ネットには全身麻酔で行われる外科手術では、人工呼吸が必要になるとのこと。

それは、口から喉の奥にある気管へ細いチューブを入れて酸素や麻酔ガスを送り込むこと。

細いチューブを気管に入れるときに、喉の奥を見る器具を入れるので、歯が折れたり欠けたりする危険性があるとのことです。

だから、歯の治療を済ませる必要があるのですね。

知らなかった

さらに虫歯や歯周病をおこす細菌が口の中にあると、手術の際に唾液と一緒に体内に入り肺炎などのリスクがあるとのこと。

外科手術で病気が治っても、歯の細菌での感染症で回復が遅れることもあるそうです。

 

まとめ

今回は、前立腺がん摘出手術の手術前の検査で伝えられたことをお伝えしました。

外科手術前に歯のメンテナンスが必要だということでした。

手術に歯のことは関係ないと思っていたので驚きました。

でもね、よく考えてみると歯の健康のことは手術に限らず、わたしたちの健康に深く関係していることです。

歯が悪いと美味しいものも食べれませんし、カラダの健康維持もできなくなりますから。

魔太郎は歯科医院へ1年に3回ほど定期的に、歯石取りに通っています。

コーヒーが好きでよく飲むので、歯の汚れが気になるからです。

でもね今回、手術をするにあたって定期的に歯のメンテナンスをしておいて良かったと思いましたよ。

ところで

歯のメンテナンスしてますか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

では、またね!!

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追伸:魔太郎

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