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前立腺がんが見つかるまでの流れと費用について【前立腺がん通信⑦】

投稿日2022/03/21  更新日2024/01/07

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この記事は、2022年に前立腺がんの告知を受けた魔太郎のことが書いてあります。
このことをご了解されて読み進めてください。

 

おはようございます!
魔太郎です。

魔太郎は、2022年2月24日に 前立腺がん の告知を受けました。

職場の健康診断で、要精密検査の指摘を受けてからすぐに病院に予約を入れて、がんが見つかるまでに約3ヶ月。

今回は前立腺がんが見つかるまでの流れと費用についてお伝えします。

魔太郎の個人的な体験談になりますが、前立腺がんで不安のあるかたに参考になればと情報を発信します。

 

 

前立腺がんが見つかるまでの流れについて

50代の後半ごろから「オシッコに行く回数がずいぶん増えた」との自覚がありました。

でもね

歳のせいだからしょうがない

と思っていたのです。

ところが、夜寝ているあいだに3回も4回もトイレに行きたくなることがあって、さすがに不安になっていたのです。

それに、魔太郎の祖父が膀胱がんで亡くなっていたので気にしていました。

たまたま職場の健康診断にPSAという腫瘍マーカーを調べる検査を、オプションで追加できることがわかって3年前から検査していたところ・・・。

2021年の10月に受けた健康診断で 要精密検査 の指摘を受けたのです。

そこからの前立腺がんが見つかるまでの流れを簡単にお伝えします。

2021年11月10日 
健康診断結果通知書で要精密検査の指摘を受ける。すぐに病院に電話して2週間後に予約が取れる。

11月24日
初診では触診とエコー検査のみ。
PSAの数値が基準の4を少し上回る4.3なので グレーゾーン との診断。
念の為にと MRI検査をすることに。
予約待ちが多く3週間後になる。

12月13日
MRI検査を受ける。
すぐに検査結果がわかり、前立腺に黒い影があるので生検をすることに。
検査待ちが多く、翌年の2月10日に予約が取れる。

2022年2月10日
生検は1泊2日の入院。
検査結果がわかるのは2週間後。

2月24日
生検の結果で前立腺がんの告知を受ける。
がんの悪性度は中クラスとのこと。
次回の検査でがんの転移の有無を調べることに。
予約が取れたのは3月8日。これでも急いでくれたほう。

3月8日
前立腺がんの転移を調べる CT検査と骨シンチグラフィ検査を受ける。
結果がわかるのは8日後。

3月16日
検査結果は「がんの転移はない」
高度な治療ができる大学病院の紹介ができるとのことで3月29日に予約。

 

要精密検査を受けてから前立腺がんが見つかるまで約3ヶ月かかりました。

検査を受けた病院は民間の大型の総合病院でしたので、患者さんが多くて次の検査に進むのに時間がかかりました。

魔太郎に血尿などの深刻な症状がなかったので、病気の状況によっては違っていたかもしれません。

泌尿器科の受付に「血尿が出た」と駆け込んでくる高齢男性を見かけたことがありました。

切羽詰まっている様子が魔太郎でもわかりましたよ。

ですから

病名がわかるのに時間がかかる

ということです。

 

前立腺がんが見つかるまでの費用について

検査を何回も受けたのでその内訳です。あくまで、魔太郎の分ですから参考程度にしてくださいね。3割負担額です。

  • 11月24日の初診:2,860円
  • 12月13日のMRI検査:11,680円
  • 2月10日の生検:32,760円
  • 2月24日の生検結果:250円
  • 3月8日のMRI検査、骨シンチグラフィ検査:23,450円
  • 3月16日の診察料:1,220円

です。合計 72,220円でした。

 

これには交通費や診断書などの費用は含まれていません。

魔太郎はがん保険に入っていました。10年ほど前に古女房とそれぞれ加入していたもの。

100万円のコースは掛け金が高かったので、半額にして加入していました。

検査を何度も受けてみて、検査器械の大きさにびっくりしてました。

MRI検査機の値段をネットで検索してみると5億~15億円などとあります。

これに検査技師や看護師さんなどの費用を含めると、3割負担で数万円で検査が受けられる日本という国は、いろんな問題を抱えてはいるけれど

ちゃんとした国なんだ

と思ったところです。

あらあら脱線してしまいましたね。

でも大丈夫。

いつものことです(笑)

 

お伝えしたいこと

前立腺がんというのは、日本人男性が発症するがんのなかでも上位に入る「がん」とのこと。

でもね、魔太郎には泌尿器科への敷居が高かったのは事実。

なぜか恥ずかしい気持ちがありました。

パンツ降ろされてオチンチン調べられるのではと、妄想していたのですから。

パンツ降ろされたのは生検のときだけ。

このときは覚悟決めるしかありません。

で、何をお伝えしたいかというと

オシッコのことが気になったら、さっさと泌尿器科に相談に行きなさい

ということ。

男ってオチンチンの不調で病院に行くことに、「からっきし意気地がない」と思いますが・・・。

魔太郎だってオチンチンの不調のことは、古女房には話していませんでしたよ(笑)

ですから、ここはしっかりお伝えしたいところです。

オシッコのことが気になったら、さっさと泌尿器科に相談に行きなさい

 

まとめ

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今回は前立腺がんが見つかるまでの流れと費用についてお伝えしました。

魔太郎の個人的な体験談になりますが、前立腺がんで不安のあるかたに参考になればと情報を発信しています。

前立腺がんは進行が遅く、適切な治療をすれば生存率は高いと言われています。

でもね

まさか自分にがんが見つかるなんて

というのが本音です。

魔太郎に前立腺がんが告知されて約1ヶ月が経過しようとしています。

家族のことやお金のことなど、心配なことはすぐに解決出来るものではありません。

ずいぶん昔に千葉敦子さんという魔太郎が尊敬するジャーナリストがいました。

彼女は乳がんで亡くなられたのですが、残した言葉を今でも覚えています。

よく死ぬことは、よく生きることだ

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

では、またね!!

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