還暦Gちゃんブログ

「ひとを勇気づける・ひとが元気になる」を発信するブログ

告知から1週間!向き合おうとするが本当の感情とは(前立腺がん通信②)

投稿日2022/03/03  更新日2024/01/02

f:id:gblog60:20220302223741j:plain

この記事は、2022年に前立腺がんの告知を受けた私のことが書いてあります。
このことをご了解されて読み進めてください。

おはようございます!
魔太郎です。

前立腺生検という前立腺がんの有無を調べる検査をしたのが2022年2月10日のこと。

そして「前立腺がん」の告知を受けたのが2月24日。

今回は、がんの告知から1週間が過ぎて病気に向き合おうとするも、自分の本当の感情に出会ってしまったことをお伝えします。

自分では冷静でいると思っていたのですが・・・。

 

 

いま感じる告知されていたときのこと

f:id:gblog60:20220302143416j:plain

医師から「前立腺がん」の告知をされたときは、予想外のことを言われたので 頭の中が真っ白 になっていたと思います。

だって、それまでは自分は「がん」ではないと思っていたのですから。

思っていないを割合でいうと100%ではないけれど、99%は大丈夫だろうと。

医師は淡々と「がん」の悪性度のことや治療法について説明をしてくれましたが、今思うと ボーッとテレビを見ているような感覚 だったと思います。

自分のことを言われているようには感じなかったのです。

 

自分の本当の感情とは

医師はひととおり「がん」の数値のことや治療法のことを説明すると
「今はインターネットで、自分で調べることが出来ますから」
と言って数値や治療法を書いた簡単なパンフレットを渡してくれました。

f:id:gblog60:20220302144134j:plain

さすがに告知を受けてから数日は、ネットで調べてみる気持ちはになりません。

やっと数日してから検索をしてみたところ、医療情報になりますので病院や公的機関や薬品会社のものがありました。

かなり詳しい内容のものが多いです。

でもね、詳しい内容のものを読んだときは

あっ、ダメだ

と数分でサイトを閉じてしまう自分がいたのです。

そう、自分の前立腺がんのことに向き合おうとすると、拒否する自分がいたのです。

これには驚きました。

だって、告知を受けてからこれまで感情を乱すこともなく、冷静な自分がいると思っていたのですから。

本当の自分には「恐怖」という感情があったのです。

それは、自分の「がん」は完治できなくて、近いうちに死んでしまうのではないかという 死への恐怖という感情。

医師からは私の前立腺がんの悪性度は中リスクとの説明を受けていますが、つい最悪のことを考えてしまう自分がいるのです。

 

がんに少しづつ向き合う

なんとかインターネットの情報を眺めていたら、がん患者の告知後の心の変化についての記事がありました。それがこれ

f:id:gblog60:20220302144704j:plain

これを読むと私の今の状態は 第1段階 のようです。

そして、この記事を読んでいたら、客観的な立ち位置で自分を眺めることができた気がしてきたのです。

するとね、自分が抱えている前立腺がんのことをなにも知らずにいると、ネガティブ思考の無限ループから抜け出せない と考えるようになりました。

でも、ガッツリと情報に触れるのはまだしんどい。

ですから
「前立腺がんと少しづつ向き合っていこうかな」
と思ったところです。

今回がんに関する情報は、こちらを参考にしました。

medicalnote.jp

 

まとめ

f:id:gblog60:20220302150148j:plain

今回は、がんの告知から1週間が過ぎて病気に向き合おうとするも、自分の本当の感情に出会ってしまったことをお伝えしました。

自分の病気を受け入れるには、段階があることを学びました。

いま思うと無理にでもポジティブ思考にしないと、がんの重圧に押しつぶされてしまうと心の奥底で思っていたのではないでしょうか。

しかし、これも自分の一部。

こうやって、ポジティブになったりネガティブになったりするのは、仕方のないことだと少し思えたのです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

では、またね!!

クリックしていただけると嬉しいです

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村

追伸:魔太郎

自分のことを書いた魔太郎です。

 

でもね、いつもそばにいる古女房のことを思うと「彼女もつらいだろう」との感情が湧き出てきました。

 

ですから、日常の何気ないおしゃべりや家事の手伝いなど

もっと気配りしょう

と誓ったのです。

f:id:gblog60:20220302160105j:plain