おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
私が前立腺がんを告知されたのは、2022年2月のこと。
62歳のときでした。
そして、6月に全摘手術をうけ、経過は良好でピンピンしてます。
前立腺がんの体験記を出版して、いま3作目を準備しているところ。
今回は、前立腺がん治療法の決め方を、格差というハンディキャップの視点からお伝えします。
ではでは、始めますよ。
前立腺がんの治療法
前立腺がんは転移がなければ、治療法はいくつか選ぶことができます。
おもな治療法は
- 手術
- 放射線療法
- ホルモン療法
です。
手術は、開腹手術、腹腔鏡手術、ロボット手術があります。
放射線療法は、外照射療法、組織内照射療法があります。
そして、外照射療法はさらに3D-CTR、IMRT、VMATなどの違う方式を選ぶことができます。
医療や機械の進歩で、効果の高い治療法が次々に開発されているのです。
おかげで前立腺がんは、延命率の高いがんになりました。
ところがです。
格差というハンディキャップ
この記事でのハンディキャップという言葉は「不利な点」という意味で捉えてください。
たとえば手術という治療法を選ぶとき、いまは腹腔鏡手術かロボット手術が主流です。
ロボット手術は精度の高い治療法として普及してきました。
私は前立腺がんを告知されたとき、腹腔鏡手術ができる病院とロボット手術ができる病院を紹介できると医師から言われました。
でもね、宮崎市内でロボット手術が出来る病院は1ヵ所のみ。
それも順番待ちで、数ヶ月はかかるとのこと。
ロボット手術ができる病院での最初の診察時に「40人待ちです」といわれました。
オッタマゲました
これが大きな都市であれば、選択の余地があることでしょう。
さらに、ロボット手術をした件数が多いほど、熟練した医師がいることになります。
放射線療法についても同じです。
進化した高額な機械を設置した病院が、地方都市にどれだけあるのか。
前立腺がん関係の書籍やネットの記事を読むと、オススメの最新治療法を紹介しています。
でもね、地方都市に住んでいるとお金と時間に余裕のあるひとは別ですが、そうでないひとにとっては
あまり参考にならない治療法なのです
これが格差というハンディキャップのことなのです。
まとめ
今回は、前立腺がん治療法の決め方を、格差というハンディキャップの視点からお伝えしました。
この記事では「格差があるからけしからん!」と言っているのではありません。
ここは誤解しないでくださいね。
大事なポイントです。
お伝えしたいことは、格差というハンディキャップがあることを理解したうえで、自分の治療法は
「どこかで折り合いをつけることが大切である」
ことなのです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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私の前立腺がんシリーズの3作目は「患者目線からの前立腺がん治療法の決め方」がテーマです。
ところがです。
いま壁にぶつかって執筆が進んでいません。
なんとか春頃には出版したいと思っています。
前立腺がん体験記の1作目が、ぼちぼちですがコンスタントに売れています。
前立腺がんのことで悩んでおられる方がいることがわかります。
その方たちに役立つ情報発信をすることが
ボクのやるべきことだと考えています