投稿日2022/08/13 更新日2024/02/08
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おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
わたしが前立腺がんの告知を受けたのが2022年2月24日のこと。
前立腺がんは、転移はなく前立腺にとどまる「限局がん」で、悪性度は中リスク。
ですから、すぐに命がなくなるものではありませんでした。
そして2022年6月29日に、ロボットを使った前立腺がんの全摘手術。
12日間の入院でした。
治療費にそこそこお金がかかりました。
今回は、がん保険と生命保険が必要かどうかを私の体験からお伝えします。
お金と保険のことについて考えてみました。
がん保険と生命保険の請求内容とは
がん保険と生命保険は JA共済 のもの。
今回の請求内容は、手術共済金と入院共済金のふたつ。
それぞれの保険の基準で保険金が支払われます。
手術が「根治術」でしたので保険金額がさらに増額されました。
えっ、それでどのくらいの金額になるかって?
内緒でお伝えしましょう(笑)
がん保険はがんと診断された時点で2022年3月に申請して、すでに50万円はもらっていました。
そして手術後の保険金の合計は、手術共済金と入院共済金を合わせて1万円札の帯がついた札束ひとつぐらいになりました。
がん保険に加入していた理由
がん保険は、わたしが53歳になったときに、古女房が契約していたもの。
古女房は心配性の性格なので、わたしと古女房の分をそれぞれ加入していたようです。
当時は長男が社会人になり、次男が高校生になった時でした。
長男にお金がかからなくなったとはいえ、まだまだ次男に教育費のかかる頃です。
ですから古女房の分は、彼女が2本加入していたJAの生命保険のうち1本を再利用するかたちで加入。
JAの生命保険は積立式だったので、その積立分を充当してがん保険に切り替えて掛け金を安くしていました。
わたしの分は新規で加入。
ただし、癌と診断されれば100万円というのを、半額の50万円に減額して保険料を安くして加入。
このあたりが、古女房がもとJA職員で保険の知識があったからこそ出来たことですけど。
まとめ
今回は、がん保険と生命保険が必要かどうかを私の体験からお伝えしました。
保険の加入にはお金がかかりますから、迷うところです。
日本には高額療養費制度などの公的な仕組みもあるので、保険は必要ないという意見があるのも事実です。
ところがです。
若い頃は自分が病気になることは想像が出来ませんが、わたしは62年間生きてきて何回も保険金をもらいました。
入院を3回、手術は痔と今回の前立腺がんの2回。
さらに日帰りの大腸検査で取った組織が悪性で、保険の適用になったものなど。
ありがたいことです
でもね、数十年の掛け金は相当額です。
保険でもらった金額よりはるかに多いでしょう。
理屈で考えれば、保険に加入しなくてもいいでしょう。
保険料の分を貯金しておけばいいのですから。
でもね、それはなかなか難しいことではないでしょうか。
だって、手元に現金や預金があれば、何かのときに使ってしまいますから。
たとえば、クルマを買い替えたときの頭金にしたとか・・・。
冷蔵庫が壊れたから買い替えたとか・・・。
しっかりした自己管理と資金管理ができるひとは別ですけどね。
それから、保険を売る側は「不安を煽って加入を勧める」ことがあるのは事実です。
でもね「保険屋さんに勧められなかったら保険に加入しなかった」と、いうのも事実です。
ですから加入者が冷静に判断しなければなりません。
しかし「よくわからないから、とりあえず加入していれば安心」ぐらいで、払っている保険料も多いのも事実でしょう。
ところが現在の厳しいご時世を考えると、少しでも無駄な保険は見直すことが必要です。
それには自分でしっかりと 保険の勉強 が必要。
それが出来ないから「保険屋さんを信じて加入する」という仕組みになっていると思うわけ。
なんだかんだ言っても一番大事なのは「健康であること」に落ち着きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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