おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
私は2022年2月に前立腺がんの告知を受け、6月に手術しました。
術後の経過は良好で、10月には前立腺がんの体験記を出版。前立腺がんの不安を持つ中高年男性やその家族に向けた情報発信をしています。
今回は、有名人の間寛平(はざま かんぺい)さんの前立腺がん治療法からの気づきをお伝えします。
治療法を選ぶときのミニ知識がわかります。
ではでは、始めますよ。
間寛平さんとは
間寛平(はざま かんぺい)さんは吉本興業のお笑いタレントさん。
1949年の生まれですから、今年(2023年)で74歳。
「かい~の」といった一発ギャグでお茶の間に笑い届ける楽しいひとです。
その間寛平さんに前立腺がんが見つかったのは、2010年1月61歳 のとき。
ちょうど アースマラソン といって、マラソンとヨットで世界一周をしていた途中でした。
間寛平さんの治療法とは
間寛平さんの前立腺がんは 転移はなかった ようです。
アースマラソンを中断してアメリカで治療を受けています。
治療法は医師の勧めで
- 放射線療法とホルモン療法を併用
- さらに高線量率小線源療法
で治療を受けられています。
放射線療法 というのは、カラダの外側から前立腺がんに放射線を当てるもの。
ホルモン療法 というのは、飲み薬や注射でがんを小さくするもの。
高線量率小線源療法 というのは、前立腺のなかに一時的に針を刺して高エネルギーの放射線を当てるものです。
かなり大雑把な説明ですが、当時のアメリカでの最高の治療でしょう。
がんに転移がなかったことで、根治を目指した治療がなされたようです。
間寛平さんの治療法からの気づき
間寛平さんは、アメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校の篠原克人さんという、超有名な泌尿器科医さんが治療にあたられています。
ということは、お金・時間・設備・良医が揃った環境 であったと思います。
日本でこれだけ条件の揃った環境で、治療を受けられるひとは多くはないと思われます。
ですから、同じ治療が自分たちが受けられるかは難しいところでしょう。
つまり
最高の医療が自分にあった最良の医療ではない
ということです。
こんなふうに書いてしまうと、嫉妬しているように感じられるかもしれません。
でもね、嫉妬しているわけではありませんよ。
いや、少しは嫉妬してるかも(笑)
大事なことは
自分に合った治療法を選ぶことです
まとめ
今回は、有名人の間寛平(はざま かんぺい)さんの前立腺がん治療法からの気づきをお伝えしました。それは
最高の医療が自分にあった最良の医療ではない
ということです。
前立腺がんのことを、このブログで発信していく中でわかったことがあります。
それは、医療技術はすごいスピードで進化していること。
この進化が前立腺がんの5年10年の生存率の高さになっているのでしょう。
感謝と希望を持って生きることです!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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私は2022年に、前立腺がんの治療をロボット手術で行いました。
わたしのがんも転移がなかったので、根治を目指した治療でした。
そしてこちらが、私の書いた前立腺がんの体験記です。
「オシッコの調子が悪いけど、泌尿器科へ行くのを迷っている」
「歳のせいだから仕方ない」と先延ばししている中高年男子にオススメします。