投稿日2022/05/26 更新日2024/01/20
このことをご了解されて読み進めてください。
おはようございます!
魔太郎です。
前立腺がんの告知を受けたのが2022年2月24日のこと。
3月31日からホルモン療法が始まり、数ヶ月後に手術をする治療計画です。
魔太郎の前立腺がんは、転移はなく前立腺にとどまる「限局がん」で、悪性度は中です。
ですから、すぐに命がなくなるものではありません。
ホルモン療法は夕食後に1錠の薬を飲むことと、月に1度の注射をするだけ。
男性ホルモンの働きを抑えて、前立腺がんの勢いを抑える治療法です。
今回は、ホルモン療法が53日が過ぎて薬を飲み忘れる事件のことをお伝えします。
古女房にテゲ怒られました。(テゲは宮崎弁で「すごく」の意味)
ではでは、始めますよ。
また忘れる事件とは?
魔太郎の前立腺がん治療は、薬を飲むことと注射です。
前立腺がんを小さくしていくもの。
薬は夕食後に1錠。
注射は月に1回で、マイクロカプセルに入った薬がゆっくりと溶け出すものです。
値段は1本7000円~8000円ぐらい(3割負担で)
ところがです。
夕食後に薬を飲み忘れる事件がまたまた発生。
だってこれまで薬を飲む習慣がなかったのですから、つい忘れてしまうのです。
前回忘れたのは4月27日。
その時から飲み忘れたら、古女房に罰金を払う仕組みになりました。
1回100円ですけどね。
最初の飲み忘れ事件のことはこちら。
夕食を食べ終えて、古女房が後片付けをして、魔太郎がお風呂の準備をします。
風呂の準備を終えて、リビングのソファーに座ったら「アウト」のルール。
順調だったのですが・・・。
飲み忘れたのは、5月22日のこと。
気づいたのは古女房でした。
薄れる「がん患者」であること
前立腺がんというのは、進行が遅く自覚症状が少ないのが特徴です。
とくに魔太郎の場合は、血尿や痛みは無く、オシッコの回数が多いぐらいのことでした。
ホルモン療法が始まっても、更年期障害のような副作用は、今のところありません。
するとね、自分が「がん患者」であることを忘れてしまうのです。
痛みや不安が少ないことはいいことだと思います。でもね
自分は健康体だと錯覚してしまう
のです。
まとめ
今回は、ホルモン療法が53日が過ぎて薬を飲み忘れる事件のことをお伝えしました。
そこで対策として考えたのが、夕食のときテーブルの上に、ごはんやおかずと一緒に飲み薬を並べること。
食事が味気ないものになりそうですが、仕方がありません。自分のことですから。
しばらくこれで実験することとします。
ホルモン療法のことを調べていると、薬が効かなくなってくることがあるそうです。
それに、このブログにコメントを寄せてくれる前立腺がん治療中の先輩ブロガーさんからは、「さいきんPSAというがんの数値が上がってきて不安です」と連絡がありました。
魔太郎の前立腺がん手術は、まだ日程が決まっていません。
40人待ちの状況ですから仕方がないのですが、自分の症状が悪化しないように
しっかり薬を飲むことを自覚することが大切だ
と思ました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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薬の飲み忘れ1回目の罰金は100円でした。
今回は2回目なので200円です。
カレンダーをみると次回忘れたら「300円 」と赤文字で記入がされています。
古女房が書き込みました。
エンドレスで罰金が増えていくシステムです。
鬼のような古女房です(笑)
前立腺がん通信の過去記事はこちら。