古女房は58歳(令和3年現在)です。
学校を卒業してから10年間働き、魔太郎と結婚して子どもたちが小さい頃を除いてその後も働いてきた女性です。
ここ2年ほどはフルタイムの仕事を辞め、短期の仕事にたまに出るだけでほぼ専業主婦状態。
すると最近
また働きに出ようかしら
とつぶやくようになり・・・。
おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
今回は、古女房が「また働きに出ようかしら」とぽつりとつぶやくその理由についてお伝えします。
古女房の気持ちや考えの変化を深堀りしてみました。
ではでは、始めますよ。
古女房はこんなひと
古女房はおしゃべりなひとです。
結婚前にデートをしていても、会話が途切れることがありませんでした。
魔太郎はあまりおしゃべりが得意ではありません。
ですから魔太郎は、一緒にいて「楽しいひと」だなと思っていました。
ところがです、結婚してずーっと一緒にいても、彼女のおしゃべりは止まりません。
これにはときどき困ってしまうときがありました。
魔太郎が仕事で疲れていても、おしゃべりが止まらないのですから。
でもね、結婚生活が長くなると気にならなくなるわけでして・・・。
右から左に聞き流す知恵を身に着けた魔太郎です。
たまに喧嘩をすると、古女房は1週間ほど喋りません。
これはこれで困ったことなので、魔太郎は
すべて僕が悪かった。許してください
と全面降伏して平和が戻ります。
これも身に着けた知恵です(笑)
その時の古女房は「仕方がないわね」と勝ち誇った顔をします。
あらあら、おのろけになりましたね。スイマセン。
「また働きに出ようかしら」とつぶやくその理由とは
さてさて本題のことです。
2年ほど前に古女房が
フルタイムで働くことがしんどくなった
といって、たまに短期の仕事に出るだけで事実上の専業主婦になりました。
ちょうど県外の学校に行ってた次男が宮崎で就職し同居も始まったので、古女房は息子の世話をブツブツ文句を言いながらも楽しそうでした。
その息子が1年余りでひとり暮らしを始めてからは、時間を持て余す古女房です。
そして最近、
また働きに出ようかしら
とつぶやくようになったということなのです。
その理由として古女房いわく
- テレビやネットも飽きた
- 暇にしてるとネガティブになりそう
- お義母さんの用事にこき使われる
- 働いてないと自分が自由に使えるお金がない
などなど。
魔太郎は「そーだね」と言って古女房の話だけを聴いています。
残りの人生をどう生きるを問われているけれど
ずっと働いてきた古女房です。これといった趣味はもっていません。
コロナ前は、仲の良いお友達とランチに出かけたりしてガス抜きができていたのですが、ここ1年あまりはそれも出来ません。
おしゃべり好きのひとですから、専業主婦もやってみたけれど、なぜか落ち着かないところがあるのでしょう。
古女房もまだ58歳ですから、働くことに魔太郎は異論はありません。
魔太郎もまだ働いてはいますが、ここ2年余りはブログの作業が楽しくてしょうがない状態。
部屋にこもって、本やパソコンやブログの作業に集中している時間が長くなり、古女房を少しほったらかしにしたかなと反省。
でもね、夫婦の距離が近すぎても、それはそれで不都合なところもあるわけでして・・・。
夫婦の間の距離感のことは、記事にしてますのでどうぞ。
おやおやお話が脱線してしまいましたね。
私達の寿命が長くなってきたことは、テレビやネットで知識だけはあります。
もっとも話題になるのがお金のこと。
ですけど、健康や楽しみや喜びや生きがいや希望も大事なところですよね。
ところが、人間を長くやっていると、体力・気力が衰えてきて「なんとなく生きている」ことが多いなと感じる魔太郎です。
「残りの人生をどう生きるか」なんてことをたまに考えたりはするけれど
よくわからない
で終わってしまう魔太郎です。
まとめ
今回は、古女房が「また働きに出ようかしら」とぽつりとつぶやくその理由についてお伝えしました。
古女房の気持ちや考えの変化をちょっぴり深堀りしてみました。
するとね魔太郎の頭のなかにふとある言葉が浮かんだのです。それは
「空の巣症候群」(からのすしょうこうぐん)
です。以前何かで読んだ記憶があったのを思い出したのです。
ネットでしらべてみると
空の巣症候群とは、子供が成長して独り立ちした頃に、両親が経験する一時的な症状です。
魔太郎家の長男はすでに結婚して県外で家庭を持っていますし、次男は宮崎で就職しましたが、今年の7月にひとり暮らしを始めて5ヶ月が過ぎました。
我が家の子どもたちは、親とベタベタするタイプではありません。
古女房も最初は子育てが終わって清々したと話していました。
でもね、どっかでこころのなかに喪失感みたいなものがあるのかもしれないとは魔太郎の想像。
魔太郎はそうでもないのですが、母親は違うのでしょう。だって自分のお腹を痛めて生んだ子どもですから。
そして、古女房の喪失感のもうひとつの原因と思われることが
次男が来年(令和4年)4月から、2年間の東京での長期研修の内示があったこと。
ITエンジニアの専門教育を受けなさいという会社の指示です。
次男のスキルアップにつながることですから喜ばしいことです。
でもね、いま週に1回の息子のアパート訪問もなくなるわけで、それが古女房の喪失感に繋がっているのではと思う魔太郎なんです。
東京においそれと簡単に出かけることは出来ませんから。
さてさて、古女房は来年はどうするのでしょうか。
魔太郎家の「親離れ子離れ」はもうちょい続きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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空の巣症候群については、ブログのテーマにしても面白いかなと思いました。
自分で忙しくしている気もするけど(笑)
ネットで見つけた参考記事をリンク貼っときます。