おはようございます!魔太郎です。
市役所から健康診査受診券なるものが届きました。
調べて見ると、平成20年4月から始まった「内臓脂肪の蓄積に着目した生活習慣病予防のため」の健康診査とのこと。
さらに
特定健康診査の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による予防効果が多く期待できる人に対し、生活習慣を見直すサポートとして特定保健指導を行います。
とありました。
簡単にいうと予防的な検査みたいなものでしょう。
魔太郎は先月宿泊人間ドックを受けてきたので必要ないと判断。
で、前立腺がん検診が廃止になることについて。
送られてきた書類を見ていたときのこと。
検診一覧という検診内容が記載されている書類の中に、気になる一文を発見。
それは
前立腺がん検診は令和7年度より廃止となります。
とありました。
前立腺がんの検査とは、血液検査でPSA値を測定することです。
前立腺がんの検診を廃止するってどうゆうこと?
と、疑問に思ったので早速ネットで検索。
今回は前立腺がん検診が廃止になるその理由についてわかったことをお伝えします。
ではでは、始めますよ。
前立腺がん検診が廃止になるその理由とは
市役所のホームページから、廃止になる理由を健康診査のページで探しましたが見つかりません。
で、Googleさんで検索。
するとね、厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」の見解の記事を発見。
ざっくりいうと、PSA検査はあまり効果がないから止めようとのこと。
よくわからないのでいろいろ調べて見ましたが、分かりづらいので箇条書きでまとめて見ました。
- がん検診は命に係わるがんを早期発見・早期治療することで死亡率を減少させることが大きな目的である
- しかし、前立腺がんは進行が非常にゆっくりのため、早期発見・早期治療を目指す対策型がん検診には馴染まない面がある
- PSA検査を病気の疑いや治療の経過を見るために診療で用いるのと、健康な人を対象としたがん検診で用いるのとではその目的が異なる
- つまり、PSA検査は診療として用いるには有用な検査である
- しかし、対策型がん検診として効果があるかどうかは不明とされている
-
従って、死亡率減少効果の有無を判断する証拠が現時点では不十分である
とありました。
つまり、「前立腺がんは進行が遅いので、がん検診の目的である死亡率を下げることには繋がらないので止めようぜ」ということらしいです。
でもね、目的が違うからと言われても
素人にはよくわからん
が、本音の魔太郎です。
まとめ
今回は、前立腺がん検診が廃止になるその理由についてお伝えしました。
じつはPSA値を検査することの是非は、以前から言われていたようです。
魔太郎が2022年に前立腺がんを告知されていろいろ調べていくと、ときどき目にする情報でしたから。
ここで議論を重ねたところでどうにもなりません。
それよりもオシッコの調子が悪いと感じている中高年が、早めに泌尿器科に行けようになることが大事かと。
ところがです。
これがかなり難しいでしょう。
というのも、私がオシッコの調子が悪い(頻尿や夜トイレ)のは歳のせいだと思っていたから。
そして泌尿器科へいくハードルの高さ。
熱があるから内科へ気軽に行くように、オシッコの調子が悪いからと気軽に泌尿器科へ行けないのです。
だってパンツ下げてオチンチン調べれられるのでは?と思っているから。
恥ずかしいのよ
笑い話のようですが魔太郎が実際そうでしたから。
この中高年男子のデリケートな気持ちを汲み取っていただきたいわけ。
健康診断の血液検査でPSA値を調べて、基準値を超えていれば泌尿器科に行く口実が出来るのではと思うのです。
中高年男子のみなさん、そう思いませんか?
と、吠えたところでどうにもならないのでここで終わりとします。
では、またね!!