おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
「誰かを応援する」
ステキな言葉ですね。
今回は冲方丁(うぶかた とう)さんの著書天地明察(てんちめいさつ)という本からの気づきのお話です。
作者と「天地明察」について
作者は冲方丁(うぶかた とう)さん。1977年生まれです。
1996年:第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。
その後、第24回日本SF大賞を受賞。
マスコミを賑わした事件のこともありますが、今回は作品に焦点をあてますのであえて触れません。
2009年初の時代小説「天地明察」を刊行。同書は
- 第31回吉川英治文学新人賞
- 第7回本屋大賞
- 第7回北東文芸賞
- 第4回船橋聖一文学賞
- 2011大学読書人大賞
を受賞しています。
「天地明察」のストーリーをかんたんに
江戸時代の時代小説です。
4代将軍家綱の時代に日本独自の暦を、主人公が
20年にわたって奮闘し、挫折を味わい、喜びそして恋!をしながら作り上げていく物語です。
主人公の成長する姿にときどき目頭が熱くなった魔太郎でしたよ。
誰かを応援すること誰かに応援されること
主人公が国の大事業である日本独自の暦の改暦を命じられるところが中盤あたりのクライマックスです。
このとき主人公は年齢も若く、日本国内には優れた先輩たちがたくさんいるのに大抜擢されます。
主人公は命を下した将軍家綱の後見人、会津藩主の保科正之(ほしな まさゆき)に自分が選ばれた理由を問います。
会津藩主の保科正之は答えます。
「みながみな、同じ名を口にした」
それまで主人公と関係のあった先輩たち、それも大先輩といわれるような大御所までもが主人公を推薦したのです。
一人でやる事業ではありません。先輩たちを率いる総大将です。
いやーここのくだりは何度読んでも目頭が熱くなります
主人公の人望の厚さに心打たれた魔太郎です。
年上の人たちから推薦され、かつ主人公に先輩たちがついていこうというのです。
誰かを応援すること誰かに応援されることが人の成長につながる:まとめ
自分が誰かから応援されることはいいことだと思います。
しかしその前に
自分が誰かを応援する
ことが大事ですね。
魔太郎はついつい自分のことばかり考えていることが多い人間です。
ですからまずは身近な人から応援することとします。
1番目 古女房
2番目 社会人になった二人の息子たち
「一番大切な人たちを応援すること」からスタートです。そして
Gちゃんチャレンジです。
では、またね!!
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