おはようございます!魔太郎です。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)
8回目は「心臓マッサージ」です。
叔父さんが入居を予定している施設の担当者と、2回目の打ち合わせしていたときのこと。
施設は 住宅型有料老人ホーム です。
24時間の看護と介護ケアと見守りをしてくれるサービスが含まれています。
症状の重い方しか入れません。
一言でいうと 緩和ケア施設 です。
叔父は肺がんのステージ4、骨への転移もあります。
いろんな資料の説明を受けるなかで、延命措置の資料を渡されました。
それには「急変時についての事前確認書」のタイトルがあります。
その資料の第3項には
急激な病状の変化により、突然、心臓の動きが止まってしまう場合もあります。
そのような場合に心臓マッサージをご希望されますか?
と書かれています。
「叔父さんがもしものときはどうされますか」と、事前に確認するものです。
私は「いいえ」を選択しました。
末期がんの叔父を、さらに苦しませる必要はないと考えたから。
担当者のかたも、心臓マッサージは叔父さんの肋骨が折れたりして、苦痛を伴う処置であることを説明されました。
叔父さんをサポートする親戚も同じ意見です。
あなたはどんな意見をお持ちですか?
では、またね!!
京都で看護師をしているいとこが、叔父さんのお見舞いで帰省してくれました。
彼女は若い頃、救急患者も受け入れる大きな病院で働いていた経験があります。
叔父さんが入居予定の施設のことでも、相談に乗ってくれました。私が
一番頼りにしています
彼女が帰省した折、じっくりと話をする機会がありました。
心臓マッサージのことは「重篤な状態で延命措置をすることは、ある意味家族の自己満足 という側面もあるの」と、教えてくれました。
深い話だ!
と、感じた魔太郎でした。