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「診断書の衝撃」末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録 その㊱

おはようございます!魔太郎です。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)

36回目は「診断書の衝撃」です。

77歳の叔父さんは生命保険に加入していました。

以前の大きな保険が満期になり、1年前に小さな保険に加入していたようです。

死亡保険金は微々たるものでしたが、1日5000円の入院給付金がついていました。

有り難いことです

入院給付金申請のために、田舎の病院に診断書の発行を頼んでいました。

郵送での手続きでしたから、申請から約1ヶ月の時間がかかりましたけど。

で、診断書の衝撃のことです。

診断書には細かい文字で色々と書いてあります。

細胞学的診断名のところに「非小細胞肺癌」とありました。

スマホで検索してみると

  • 肺がんの中で一般的な種類
  • 徐々に進行する
  • 初期段階では症状が現れにくい
  • 早期発見が困難な場合がある

とのこと。

叔父さんが昨年(令和6年)9月に病院に行ったときには、既にステージ4でした。

ですから長い間本人は、深刻な病気とは気づいていなかったかもしれません。

そして診断書には TNM分類 の記述がありました。

TNM分類とは、がんの進行度を評価する分類法です。

がんの進行度とは、ステージや病期のこと。

叔父さんは肺がんのステージ4で骨への転移があるという診断でしたが、さらに詳しい診断が診断書に記載されていました。

それは T4N2M1c というもの。ざっくりいうと

  • T4とは、がんの大きさ7cm以上、ほかの臓器への浸潤
  • N2とは、リンパ節への転移がある
  • M1cとは、肺以外の一臓器または多臓器への多発遠隔転移がある

というもの。

私も2年前に前立腺がんを患ったので、TNM分類の知識が少しはありました。

なので、おじさんの肺がんの深刻さに

言葉を失いました

では、またね!!

追伸:魔太郎

叔父さんの前の病院での入院は50日を超えていました。

 

掛金も高いものでした。

緩和ケア施設の支払いに使います