還暦Gちゃんブログ

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「死んだことになってる」末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録 その㉚

おはようございます!魔太郎です。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)

30回目は「死んだことになってる」です。

叔父さんが宮崎市の緩和ケア施設に入所して1ヶ月が過ぎました。

今回、午前中に施設を訪問すると介護の責任者より

  • 食事は食べれる食べれないの波が激しい
  • 深夜大声を出し、歩き出そうとする
  • スタッフさんによる見守りを強化した

とのことでした。

部屋に行ってみると叔父さんは、笑顔で迎えてくれました。

私も緊張が緩みます

スタッフさんによると「午前中は比較的体調が良く、夕方から夜が不安定です」とのこと。

細かい情報提供に感謝です。

するとね、叔父さんがこんなことを言うのです。

「友達の中では、俺は死んだことになっているらしい」と。

驚く私に理由を説明してくれました。

前日は午後1時から入浴だったそう。

その間に友達から叔父さんの携帯に電話があったとのこと。

着信は10回以上もあり、あとで気づいた叔父さんがかけ直すとその友達は「死んだかと思った」と、驚いていたと。

叔父さんは「まだ生きちょるが!」と返事して友達と大笑いしたとのことです。

私はリアクションに困りました。

笑いながら話す叔父さんにつられて笑ってしまいましたけど。

叔父さんのユーモアに脱帽です

では、またね!!

追伸:魔太郎

叔父さんが食事を摂れないときのために、冷蔵庫にゼリーや水羊羹などをこちらで準備していました。

 

施設側との事前の打ち合わせで教えてもらっていたのです。

 

先日スタッフさんから「チューブ式のゼリーのようなものは食べれました」との報告。

 

叔父さんに確認すると「バナナ味」がいいとのこと。

 

施設近くのコンビニでどっさり買って冷蔵庫へ。

私に出来ることをやっています