還暦Gちゃんブログ

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「他愛ない話」末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録 その㉗

おはようございます!魔太郎です。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)

27回目は「他愛ない話」です。

せん妄の症状が出た叔父さんでしたが、強いモルヒネの投与を中止したら体調が少し回復しました。

担当看護師さんから「叔父さんの体調悪化は、変更した薬の副作用でした」との報告。

薬の変更は訪問診療の医師の指示によるものです。

施設側はその指示に従っただけ。

しかし、スタッフさんは叔父さんの様子を入念に観察し、医師に報告して中止の指示を取り付けたのです。

このとき私は理解しました。

末期がんの叔父さんにとっては、治療はしてませんから 対処療法 になることを。

今回は叔父さんの新たな痛みに薬の変更が指示されたが、副作用が強かっただけなのだと。

ですから、こればっかりは

やってみなければわからないのだ

と。

施設のスタッフさんは、よくやってくれています。

先日、田舎の叔父さん夫妻が面会に来てくれました。

地元話で大いに盛り上がりました。

どこどこの誰誰が、どうしたのこうしたのと 他愛ない話 ですけど。

でもね、ベッドに横たわる叔父さんは大笑い。

ほんとに嬉しそうな笑顔に、私の気持ちも安らぎます。

そして、田舎のおじさんは帰り際の駐車場で私に「よくやってくれている。ありがとう」との言葉。

その時「報われた」と、すごく嬉しい気持ちが湧き上がるのを感じました。

涙が出そうでした

では、またね!!

追伸:魔太郎

今回は追伸はなし!!