おはようございます!魔太郎です。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)
24回目は「私たちの覚悟」です。
京都のいとこが帰省してくれた次の日のこと。
土曜日でした。
夕方6時頃、緩和ケア施設の看護師さんから電話があり夜に訪問。まとめると
- 腰の痛みに加え肩の痛みが出た
- モルヒネを強いものに変更
- 意識が朦朧としたので薬を減らした
- 食欲不振と便秘は副作用
- 便秘は座薬で解消
とのこと。
叔父さんの部屋に行ったら、寝ておられたのでそのまま帰宅。
翌日の日曜日の夕方に再訪。看護師さんより
- 昨夜0時と3時に幻視や大声あり、薬で対処
- 日曜日の日中は落ち着く
- 強いモルヒネは中止
- 血液検査で腫瘍マーカーが前回15、今回38.6
- 腰、腕以外に転移の可能性あり
との説明を受けました。
僕が部屋に行くと叔父さんは落ち着いておられ、穏やかに会話が出来ました。
叔父さんは、自分で気になることを電話で友人と話をされていたよう。
そこで私から車のことやお金のことなど
大事なことだから教えてください
と、切り出しました。
今まで遠慮があって、聞きたくても聞けなかったことです。
叔父さんは
- 車は処分してください
- 定期預金証書の置き場所
- 不要な契約の解除方法
などを教えてくれました。つまり
身辺整理 を進める了解をされたのです
では、またね!!
追伸:魔太郎
叔父さんの数日での急な変化に驚きました。
看護師さんの説明に
僕の気持ちが追いつきません
京都で看護師をしているいとこにLINEすると
「思った以上に進行は早いですね」
「こちらも、改めて覚悟が必要ですね」
とのこと。私は
「覚悟」の言葉に心が震えました