おはようございます!魔太郎です。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)
23回目は「叔父さんの怒り」です。
叔父さんが緩和ケア施設に入所して約2週間が過ぎました。
京都で看護師をしているいとこが帰省したので面会に。
施設の玄関を入ると担当者から「肩の痛みが出たのでモルヒネを投与してます」との説明がありました。
叔父さんの肺がんは腰と腕の骨に転移しています。
痛みが広がっていることに驚きました
さらにです。
部屋に入ろうとしたら、スタッフの方と何やら揉めています。
いつもは穏やかな叔父さんの顔が険しいです。
スタッフさんが部屋を出たので、いとこと叔父さんの話を聞きました。まとめると
- 食事の味がしなくなった
- お通じが悪いのでスタッフに相談するが対応が悪い
と、施設に対する不満を話されます。
びっくりしました
いとこがじっくりと話を聞くと落ち着かれたようでした。
以前からの腰の痛みに加え肩の痛みも出てきてストレスが溜まっているのでは、との看護師であるいとこの見解。
味覚の変化やお通じの悪さはモルヒネの副作用だろうとのこと。
入所してから叔父さんの様子が安定していたので、安心していた私でした。
改めて叔父さんが 末期がん患者 なのだと実感したところです。
では、またね!!
追伸:魔太郎
施設を出たあと、いとこと叔父さんのことで話をしました。
彼女は「今後、甥の私にも怒りをぶつけて来るかもしれないが、信頼しているから出てくる感情だよ」とのアドバイスをもらいました。
いとこがいて心強いです