還暦Gちゃんブログ

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「沈黙のダメージの正体」末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録 その⑳

おはようございます!魔太郎です。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく様子を、記録も兼ねて発信しています。

末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)

20回目は「沈黙のダメージ正体」です。

叔父さんの退院と宮崎の施設への移動が済んだのは11月初旬のこと。

それからです。

私の体調が悪いのです。

具体的には

  • 寝ても寝ても疲れが取れない
  • 古女房とスーパーへの買い物だけでも疲れる
  • 夜中に何度も目が覚める

などなど。

原因は分かっています。

9月下旬から11月6日の退院日まで、週イチで電車で往復3時間かけて病院へ通っていました。

とくに10月の30日は主治医や関係者との打ち合わせ、31日は叔父への抗がん剤治療取りやめの伝達立ち会いなど連チャンで病院往復。

その間にも宮崎の施設の担当者との打ち合わせが2回。

さらに患者支援センターやケアマネジャーさん達との電話での打ち合わせ。

親戚やいとこへ状況の連絡をグループLINEで随時。

など約1ヶ月半の間にかなりの密度で、叔父さん関係のことに 時間と体力 を使いました。

で、沈黙のダメージの正体のこと。

私は最初、往復3時間の病院通いは

大したことはないだろう

と思っていました。

ところがです。

一度往復するとその後3日ほどは、カラダの疲れで調子が悪いのです。

仕事を休んで病院へ行っていましたから、仕事の遅れを取り戻そうとピッチを上げていましたし。

そして自宅にいる間も、叔父さんの抗がん剤治療の継続の有無などで悩んだりしてました。

最後の退院と宮崎の施設への移動は、介護タクシーに末期がんの叔父さんを乗せて気を使うドライブでした。

施設に到着したら、契約や説明で3時間の打ち合わせ。

同時進行で前立腺がんシリーズ4作目の執筆作業に、このブログの発信。

いま冷静に考えたら

疲れるのは当然だな

と、気づいたのです。

自分では「大丈夫」といつも思っていました。

魔太郎は64歳、まだ若いと思っていました。

でもね ダメージは静かに自分のなかに蓄積していた のでしょう。

これが「沈黙のダメージの正体」でした

では、またね!!

追伸:魔太郎

疲れで一番つらいのは睡眠不足。

 

仕事中もボーっとすることが多いですし、なによりも

やる気が起きない

実は叔父さんのことを引き受けた時点で、体調不良になることを予想していました。

 

なので、かかりつけ医に相談して 睡眠導入剤 を処方してもらっていました。

 

かかりつけ医には毎月血圧の薬をもらうために通っているので、気軽に相談できるのはいいことですね。

 

でもね、

なるべく睡眠導入剤は使いたくないな

と思っていた自分もいました。

 

現在の睡眠導入剤は安全性が高いと言われています。

 

でもね、依存性とかの心配もあって服用するのを躊躇していたのも事実。

 

試しに1、2回服用すると睡眠が十分に取れるのがわかりました。

 

 かかりつけ医に相談しながら、しばらく服用していくことにしました。