社会人2年目の次男からSOSの電話があったのは、2021年12月30日のこと。
仕事上の悩みが爆発して混乱したようでした。
詳しくはこちらの記事から
おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
ひとり暮らしをしている次男には、週末ごとに実家に帰ってくるように伝えていました。
金曜の夜に実家に戻り、日曜の午後にアパートに戻る生活が約3週間経過。
今回は息子の状況をさらりとお伝えします。
ではでは、始めますよ。
息子の現在の様子
魔太郎はときどき息子が仕事で不在の時に、アパートの様子を見に行っています。
合鍵は息子から緊急時のためにと預かっています。
息子からは週末に洗濯物を持って帰って欲しいとの頼みがあったので、アパートを訪問することは了解済みです。
キッチンの流しには、缶ビールの空き缶やコップなどが散乱しているのはいつものこと。
ゴミ袋には弁当などを食べたあとがありましたので、食事はなんとか摂れているようです。
冷蔵庫には牛乳や納豆がありました。
魔太郎もひとり暮らしの経験がありますが、ここまで酷くはなかったと思っています。
でもね、30年前のことですから自信はありませんけれど・・・。
さてさて、息子の仕事のことです。
1月の上旬に直属の上司に退職の意向を伝えたところ、遺留をされたとのこと。
当然といえば当然ですよね。
あれだけ上司や会社の悪口を言っていた息子でしたので、会社を辞める決意は硬いものだと魔太郎と古女房は思っていました。
ところが、息子の気持ちが変わってきたようです。
1月の中旬に実家に帰ってきたときに、4月からの2年間の東京への出向に前向きな発言がありました。
東京は IT の専門会社へ IT 技術の専門家になるための出向です。
息子いわく「会社を利用してやる。図太くなるんだ」とのこと。
動機は不純ですが、息子の気持ちが変わったことにホッとする魔太郎と古女房です。
息子の話を聞くと、東京での生活は家賃、光熱費、年2回の宮崎への帰省費はすべて会社持ちとのこと。
もちろん宮崎からの引っ越し代も会社負担。
条件の良さに気持ちがぐらついたのでしょうか?
最大の要因は、3月まで出向の準備も兼ねて反りの合わなかった上司の元を離れて、別部署への異動があったことのようです。
別部署では仕事と人間関係がよく、前向きな気持ちになれたようです。
古女房は息子に
東京のアパートは、スーパーやコインランドリーなどが近いところにしなさいよ
なんてアドバイスをしています。
いつもなら親の言うことを嫌がる息子も、素直に聴いています。
古女房は週末に実家に戻ってくる息子のために、せっせと手料理を作っています。
宮崎牛の焼き肉やすき焼きや野菜たっぷりのサラダなど。
魔太郎は豪華な食事に大満足です(笑)
息子のいまの状況はこんなところです。
親として出来ることのさじ加減
なんとか落ち着いてきた息子ですが、昨年末から魔太郎と古女房は眠れない日が続いていたのは事実。
正直、しんどい思いが続きました。
息子は自立心が特に強い性格をしており、親からアレヤコレヤと言われることを特に嫌います。
社会人になりたての頃、古女房があまりに子供扱いをした発言をするので、息子がキレる事件もありました。
それからは、魔太郎と古女房は息子の言動を尊重するようにしているのです。
でもね、どうにもならなくなってから親にSOSがくるので
まだまだ子どもだな
と思う魔太郎夫婦です。
社会人2年生の息子の様子を見ていると、人生経験の豊富な親としては「こうすればいい」と言いたい気持ちがあります。
子どもからアドバイスを求められた時はいいのですが、それ以外のときは「おせっかい」になります。
そして、
この「おせっかい」が子どもの成長を妨げてしまうことにもなると思います。
このあたりのさじ加減が、親として子どもに出来ることの難しいところでしょう。
まとめ
今回は、社会人2年生の会社を辞めると言っていた息子の状況を、さらりとお伝えしました。
なんとか少しは落ち着いた息子に、ホッとしている魔太郎夫婦です。
でもね、息子のこれからの人生はまだまだ困難は訪れてくるでしょう。
魔太郎と古女房のこれまでの人生を振り返ると、何度も困難は訪れました。
でも今の魔太郎夫婦はなんとかなっています。
人生の困難は懲り懲りなんだけど、悩み苦しみながらも生きていけば、なんとかなるのだと前向きに考えるようにしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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ずいぶん昔に読んだカウンセリングの本に書いてあったことを思い出しました。
それは
「悩みを解決するのはクライアント自身。カウンセラーはクライアントが上手に悩みを解決できるように手助けすること」
こんな内容だったと思います。
(クライアントとは、ここではカウンセリングを受けに来た人のこと)
今回、魔太郎夫婦は息子に実家での安らぎの環境を与え、息子が話しをしたいときだけ聴いてあげるスタンスで対応しました。
カウンセリングの基本である「受容」「共感」「傾聴」を心がけたつもり。
もう一度、カウンセリングの勉強をしてみるか
ふと思った魔太郎でした。