おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
今回は、食道がんになったジャーナリストが後悔しない治療法にたどり着いた方法についてお伝えします。
金田信一郎さんというジャーナリストが書いた、食道がん闘病記の紹介です。
ではでは、始めますよ。
食道がんの闘病記とは
著者の金田信一郎さんは1967年生まれのジャーナリストです。
本のタイトルは
ドキュメント がん治療選択 崖っぷちから自分に合う医療を探し当てたジャーナリストの闘病記
とあります。
金田さんの食道がんが見つかったのが2020年春のこと。
最初に入院した病院で手術をする予定を、土壇場でキャンセルして放射線治療に切り替えた様子が、ドキュメント風に書かれています。
プロが書いた文章ですから、430ページを一気に読ませるチカラがあります。
なによりも金田さんがジャーナリストですから、調べて調べて自分に合った治療法を見つけて決断して様子が書かれている本です。
書かれている内容は豊富で、たとえば
- 医師や病院の事情
- 患者の気持ち
- 家族との関わり方
- セカンドオピニオンのこと
など、著者の身近に起こった出来事を詳しく書かれています。
伝えているメッセージとは
この本が伝えているメッセージは
「がん治療は自分のライフスタイルに合った治療法を選ぶ時代にきている」
ということ。
私は2020年2月に前立腺がんを告知され、6月に手術しました。
幸い術後の経過は良好ですが、後悔がひとつあります。それは、、
治療法について詳しく調べなかった
ということ。
それは「がん=手術」という思い込みがあったことに気づいたから。
がんの治療法はいくつかあります。
そして、それぞれにメリット・デメリットがあります。
そのメリット・デメリットを調べて、自分に合った治療法を選びたかったということなのです。
かんたんに言うと、病気は治ってもその後のライフスタイルに大きな障害が残る場合があり、そこに苦しむ患者さんが多いということなのです。
著者の金田さんは、ジャーナリストという職業です。
なので手術をして食道がんを取ると、その後の生活や仕事に大きな障害が残る不安から放射線治療を選んだというわけ。
選ぶまでの壮絶な様子が読み手に伝わってきます。
まとめ
食道がんになったジャーナリストが後悔しない治療法にたどり着いた方法についてお伝えしました。
金田信一郎さんというジャーナリストが書いた自身の食道がん闘病記の紹介でした。
金田さんの治療法の選び方は、彼の豊富な人脈、調べる能力、行動力に基づいたものです。
ですから、私達にすべて当てはまるわけではありません。
ただ、自分や身近な人が「重いがん」になったとき
どう考え行動すべきか
が参考になります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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