社会人2年生(令和3年現在)の息子(次男)が、ひとり暮らしを宣言して実家を出たのは令和3年7月の中旬のこと。
なるべく「口出し手出しをしない」と決めた魔太郎と古女房です。
そこで古女房が送ったメッセージは
困ったことはない?
すると息子から
「たまにお母さんの手料理が食べたい」
そこで1週間に1回のアパート訪問が始まりました。
今回は息子の行動から「親の心子知らず」を実感した魔太郎夫婦の気持ちについてお伝えします。
ではでは、始めますよ。
親の心子知らずの意味
親の心子知らずの意味は
親の子に対する深い愛情がわからず、子が勝手気ままにふるまうこと。
また、自分が親になってみなければ、親の気持ちはわからないということ。
故事ことわざ辞典より
です。
今回魔太郎夫婦が感じたところは、息子の行動から気づいた魔太郎夫婦の気持ちのこと。
とくに古女房が心配してたことを息子がやってなくて、結局こちらに手間がかかってしまい「親の心子知らずを実感した」というものなんです。
親の心子知らずを実感したキッカケとは
息子からのSOSは古女房のLINEに届きました。
それは、息子が住所変更を市役所に届けていなかったので、会社の年末調整で指摘を受けたというもの。
そこで古女房に
「おかあさん、転居届を出しといて」
というのがSOSの内容。
息子(次男)は特に自立心の強い性格です。
ですから、古女房から「あれはしたの、これはしたの」と言われることが一番イヤなことらしいです。
魔太郎は「ほっときゃいいのに」思うのですが、母親はそうにはならない生きもののようですね。
そして事件が起きました。
息子が社会人になって同居を始めて数ヶ月たった頃、アレヤコレヤと口うるさいことを言う古女房に息子がキレて
「オレを何歳だと思ってんだ!23歳だぞ」
と啖呵を切られたことがありました。
魔太郎も息子の気持ちがわからないではありません。
それは古女房の言動があまりにも23歳の息子を 子供扱いしている と感じていたから。
古女房には、頭に浮かんだことをすぐに言葉にするところがあるので。
それからは、古女房は余計なことは言わないようにしていました。
それでも息子がひとり暮らしを始めて実家を出ても、古女房には気になることがいくつもあります。
それは
- 転居届は出したのか
- マイナンバーカードは取りに行ったのか
- コロナのワクチン接種はしたのか
などなど。
古女房は言いたいけれど言わないで我慢していました。魔太郎にはガンガン言いますけどね(笑)
魔太郎はさらりと受け流していますけど。
そして今回「転居届を出しといて」のSOSが届いて、古女房の怒りが爆発したというわけ。
親の心子知らずを実感する
古女房の心配してたことが現実になって、けっきょく古女房にSOSが届きました。
古女房はすっごい心配性の性格をしていますので、やるべきことをちゃんとやらないことが大嫌いなんです。
ですから
なんであの子はちゃんとやらないのかしら
とボヤきます。
オレに似てるな
とは魔太郎の心の言葉です。
ここは火の粉がこちらに降りかからないように、古女房に共感して火消しに努めます。
そこで魔太郎は
親の心子知らずだね
と言って夫婦で実感して納得シーンを演出です。
まとめ
今回は息子の行動から「親の心子知らず」を実感した魔太郎夫婦の気持ちについてお伝えしました。
息子は自立心が強い割には、手続きなどめんどくさいことを後回しにする傾向があります。
それがわかっているので、古女房はアレヤコレヤと言いたい気持ちもわかります。
それは子どもになるべくなら「失敗して欲しくない」という親の気持ちがあるのかもしれないと思ったところです。
でもね、失敗から学ぶこともあると思う魔太郎です。
そして今回の出来事を通じて魔太郎が気づいたことは、
- 転居届を出すなんて大したことではないこと
- そのあと息子からちゃんとした言葉が返って来ないことが問題
なんです。
つまりいつもちゃんとした「感謝の言葉」がないことなんです。
LINEにはいつも「あざす」「おけ」の短い単語ばかりなんでね。
今回も簡単に「あざーす」だけでした。
親が期待するのは
「すっごく助かった!今度、ご飯おごるわ」
なんてことば。
でもね息子の短い言葉には「照れ」があるのだろうと思います。
それは魔太郎も実家には「照れ」があって、感謝のことばをさらりと言うことが多いのでね。
魔太郎夫婦の間でもちゃんと「ありがとう」が言えてるかというと、やはり「照れ」があります。
ということは、
身近なひとにちゃんと「ありがとう」が言えるように、自分を成長させることが大切
だと新たな気づきです。
息子の行動から魔太郎に学びがありました。
これも感謝ですね
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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