おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
今回は、精神科医の名越康文さんの著書
より、私たちは「刺激依存症の世界」に生きている ことについて感じたことを書いています。
なんとなく変だなと感じた魔太郎の体験談をお伝えします。
ではでは、始めますよ。
名越康文さんとは
名越康文(なごし やすふみ)さんは1960年生まれの精神科医。
精神科医として臨床に携わる一方で、テレビ、ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍されている人です。
詳しくはサイトのリンクを貼っておきますので参考にしてください。
はじめての人へ | 精神科医・名越康文の研究室 Dr.Nakoshi’s Laboratory
私たちは「刺激依存症の世界」に生きているとは
名越康文さんの著書の中で魔太郎が気になったところです。
第4章の「心の速度を落として、人生をもっと楽しむ」から144ページから147ページのわずか4ページに書かれていたこと。
朝から晩まで働き、たくさんのお金を稼ぎ、美味しいものを食べ、恋愛をし、趣味やスポーツに興じる。
毎日のように泣き、笑い、怒り、悲しむ・・・。
そうやってたくさんの刺激にまみれて生きることが、人としてすばらしいこと、人間的であることだと教育やメディアは繰り返し語っています。
でも、ちょっと引いた目でみれば、こういう考え方が「偏っていて」「一面的である」ことは、明らかです。
とのこと。
魔太郎はここを読んでびっくりしましたね。
だって刺激を求めて毎日を生きていたのですから。
ここでは私たちが「刺激依存症の世界」に生きていることについての是非は論争しません。
刺激依存症になりかけていた魔太郎の体験談をお伝えします。
なぜ刺激依存症のことばに感情が動いたのか
魔太郎がなぜ刺激依存症という言葉に感情が動いたのかを深堀りしてみました。
それは一時期アマゾンプライムビデオにハマってしまって 体調を崩した経験 があるから。
アマゾンプライム会員になると、安い料金でたくさんのサービスを受けることが出来ます。
利用されている人も多いでしょう。
魔太郎は会員であれば無料で見られるアマゾンプライムビデオで、映画やドラマを見まくっていたのです。
仕事がある日は睡眠時間を削ったり、休日は何時間も見てました。
だって面白くて面白くてたまらないのですから。
ハラハラ・ドキドキしたり笑ったり感動したりと、とっても楽しい時間でした。
こういう生活を数ヶ月していたところ、なんとなく体調やこころに異変を感じました。
それは
- 刺激の強いものをさらに追い求めている
- たくさんのコンテンツを際限なく見てしまう
- カラダは疲れているのに、脳が興奮して眠れない
などなど。
異変を感じた魔太郎は、いちどネットの世界から離れることにしたのです。
このままでは、自分が壊れてしまいそうでしたから。
ネットの世界といっても、アマゾンプライム会員をやめることです。
アマゾンプライム会員を止める実験については、下記の記事でお伝えしてます。
するとね、自分が本当にやりたいことをする時間を確保できたのです。
本当にやりたいこととは、ブログを書くこと、ブログを成長させること。
今回、刺激依存症の言葉に魔太郎の感情が動いたのは、誰かに自分の時間をコントロールされている仕組みを名越康文さんの本で学んだからなのです。
まとめ
今回は、精神科医の名越康文さんの著書
より、私たちは「刺激依存症の世界」に生きていることについて感じたことを書きました。
なんとなく変だなと感じた魔太郎の体験談をお伝えしました。
名越康文さん自身も、刺激依存症を作り上げる資本主義の世界を全部否定されているわけではありません。
そのことについてこう書かれています。
自分たちが、人類史の中でも例外的と言っていいぐらい、刺激依存症を生み出し、助長する社会で生きていることを自覚し、そこから一歩だけ外側に、足を踏み出しておくことはすごく大事だと思うんです。
とのこと。
外側とは
自分の時間を自分でコントロール出来ている人生を送ること
と解釈した魔太郎です。
61年間生きてきて、仕事に追いまくられ大事なものを失った経験から生まれた魔太郎なりの大事なことです。
そして、私たちの周りには簡単で便利な誘惑が多いのも事実。
たとえば、テレビのリモコンのボタンを押す、スマホをタップする、パソコンのマウスをクリックするだけで刺激のあるものを簡単に手に入れることが出来ます。
当たり前に使っているこれらのものを少し遠ざけて、自分の時間を確保することも大事なことかと。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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名越康文さんの今回紹介した本は、考え方を少し変えたり、日々の習慣にちょっとした工夫を取り入れるヒントがたくさん書かれています。