おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
魔太郎の長男は県外で就職しています。雇用条件などでなかなか地元での就職はいいところがなく、学校の紹介で愛知県に行きそこで結婚して娘を授かり親子3人でなんとか暮らしているようです。
「働いておればなんとかなる」というのが魔太郎家の考えです。
さて、今回の 主人公は次男 です。県外の大学に行っておりましたので、魔太郎夫婦は帰って来ないことも覚悟していました。
ところが地元宮崎で就職が決まり、自宅からバス通勤が出来る部署に配属されたので同居生活が始まりました。令和2年のことです。
息子のまだ車いらない宣言
魔太郎が社会人になったのは39年前。通勤は車でした。1年間は親父の中古車で我慢して頭金を貯めて、最初に買ったのがトヨタのスポーツタイプの車。こんなやつ。
とにかく自分専用の車が欲しかったのを覚えています。派手なタイヤホイールを取りつけて、休日はせっせと手洗い洗車です。
若かったな
魔太郎夫婦は次男がすぐにでも車を買うだろうと思っていたのですが、一向にその気配はありません。
ちょうどコロナ騒ぎで外出自粛にもなっていたのでその影響だと思っていました。
ところがです。秋にいったんコロナが収まった時期があったので、古女房が息子に
車買わないの?
と聞いてみたところ
「まだいらない」
との返事。まあ無理強いすることもありませんが、近所に住む魔太郎の父と母が「車買うなら応援してやる」と話していたので次男の背中を押してあげたい気持ちもありました。
友人の息子さんの話
あるとき魔太郎の友人と互いの息子のことで話をしました。彼も同年代の社会人の息子さんをがいます。その友人は「車離れ」について
「うちのもいっしょだよ」といっていろいろと教えてくれました。
要約すると
- 仕事の通勤はバイク
- 車が必要なときはレンタカー
- 友達と遠方に遊びに行くときはシェアしてガソリン代を割り勘
と、親世代とはまったく違うとのことでした。
へぇーそうなんだ
と魔太郎もうなずくばかりです。
若者の車離れ
ネットで検索してみると「若者の車離れ」が一部社会現象になっているようですね。
ざっくりとした理由は
- 維持費がかかりすぎる
- スマホや音楽やゲームにお金を使っている
- 車に興味ない
- 趣味の多様化
などなどいろんな原因が絡んでいるようです。
魔太郎時代はカッコイイ車にのって 女の子にモテたい が一番でした(笑)
そういえば古女房とよく ドライブデート したな
時代は変わるものですね。
息子の車離れに驚く!親世代とまったく違う価値観を実感する:まとめ
社会人になった息子たちのこれからは、魔太郎のころよりもさらに困難な時代になっていくような気がします。変化のスピードは早いし、世界との競争の時代です。おまけにコロナで世界が激変してますから。
ですから「魔太郎たち 親世代の価値観 を押しつけることは出来ない」と、むかし古女房と話をしたことがあります。
でもね少しばかり人生経験を重ねてきたのでつい「こうしたらいいよ」なんていいたくなるのです。ぐっと我慢していますが・・・
それは魔太郎が若い頃、とくに母がしつこく「こうしたらいいよ」を伝えてくるので 大喧嘩 をした記憶があるからです。
「それじゃ親はどうすればいいの?」という疑問が残りますね。
魔太郎はアドラー心理学の「嫌われる勇気」にヒントを見つけました。それは
です。ただアドラーさんはこうも言ってます。
たとえ相手が自分の希望通りに動いてくれなかったとしても、信じることが出来るか。愛することが出来るか。アドラーの語る「愛のタスク」には、そこまでの問いかけが含まれています。
とあります。
ひゃー重いな!
魔太郎はまずは 息子を信じるところから始める ことにしました。これからの人生で息子たちとの価値観の違いでぶつかることがあるでしょう。
そのときに
「相手のことを信じる」
ことができるようになりたいと思いましたよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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