おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
魔太郎夫婦は今年(令和4年)で結婚生活30年になります。ふたりの息子たちも社会人となりました。
なんとか子育て終了。
木造平屋の一軒家に1年前に還暦を迎えた魔太郎と、2年後に還暦迎える古女房とのふたり暮らし。
シニア夫婦のふたり暮らしも長くなりますと、ドキドキもキュンキュンもはるか昔のことで、ダラーッと過ごす日々が多くなります。
だからでしょうか、NHK朝ドラのカムカムエヴリバディの主人公たちの出会いの頃の姿にキュンキュンしちゃいます(笑)
なので、魔太郎はシニア夫婦のふたり暮らしを、もっと面白くできないものかとアンテナを張っていたのです。
するとね、ある本を読んでいたら「感情伝染」という言葉にビビットきたわけ。
そこで今回は、「感情伝染」を活用してシニア夫婦の残り時間を楽しくする実験についてお伝えします。
シニア夫婦の日常は面白くなるのでしょうか?
ではでは、始めますよ。
「感情伝染」とは
「感情伝染」という言葉に出会ったのは、ブログやSNSの文章術の本を読んで勉強していたときのこと。
それは精神科医 樺沢紫苑さんの著書
です。
この本のなかで樺沢紫苑さんは
人間には「感情伝染」という心理があります。
楽しい気分の人と一緒にいれば楽しい気分になり、暗い気分の人と一緒にいれば暗い気分になります。
とのこと。
魔太郎は、職場で楽しい同僚というのは世間話などが面白い人物だなと、この「感情伝染」に納得したところです。
「感情伝染」の実験とは
「感情伝染」のことが理解できた魔太郎は、古女房とのコミュニケーションにこれを利用しようと思ったのです。
今回、実験したことは
- 魔太郎がなるべく笑顔を意識する
- 朝の挨拶を明るく元気に古女房にする
の2点。
魔太郎はどちらかといえば真面目な性格。かつては仕事人間で長時間労働を美徳と考えていた人間。
働きすぎて離婚の危機もありました。家族に煙たがれていました。
いま古女房とのふたり暮らしになって、家族の絆の大切さを実感しているところ。
でもね、ふたりの子どもたちも独立してしまい、古女房ともダラーッと過ごす日々が多くなって
なんとかしたい
と思っているのです。
「感情伝染」の実験の成果は?
まずは朝の挨拶「おはよう」を明るく元気に古女房にしてみました。
最初は古女房の反応は少なかったのですが、実験を続けていくうちに古女房の方から「おはよう」と明るく元気に返ってくることが多くなりました。
最初に古女房の「おはよう」が変化したことに気づいたときは
おおおおぅ!
と心のなかでガッツポーズをした魔太郎です(笑)
それから「笑顔」のこと。
これがね意外と難しいのです。
真面目な性格の魔太郎です。昭和の男です。
「笑顔」がぎこちないのです。
先日は古女房から
何がおかしいの
と怒られる始末。
自然に爽やかな笑顔ができるように、まだまだトレーニングが必要なようです。
まとめ
今回は、「感情伝染」を活用してシニア夫婦の残り時間を楽しくする実験についてお伝えしました。
マンネリ気味のシニア夫婦の日常を少しでも面白くすることが目的でした。
この実験のポイントは
自分が変わること
です。
シニア夫婦の日常がつまらないことを、相手のせいにしていても何も変わりません。
カナダの精神科医であり心理学者のエリック・バーンさんの有名な言葉に
過去と他人は変えられない。しかし、今ここから始まる未来と自分は変えられる。
心理学者 エリック・バーン
というのがあります。
「感情伝染」は自分から変わることで、相手を周囲を変えていく効果があると実感した魔太郎でした。
試してみませんか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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「感情伝染」のことを書いていたら、ある人物のことを思い出しました。
それは映画「男はつらいよフーテンの寅さん」の主人公 車寅次郎 のこと。
目標とする人物像が見つかったぞ!