おはようございます。魔太郎です。
肺がん末期の叔父の介護を引き受けたのが令和6年9月のこと。
介護の様子はこちらから。
末期がんの叔父を甥である私がサポートしていく記録:その①「突然の連絡」 - 還暦Gちゃんブログ (gblog60.com)
叔父が令和7年1月に亡くなり、介護の経験からの気づきなどをお伝えします。
第3回は、いざという時の現金を準備する時期についてのお話です。
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末期がんの叔父が肺がんの治療を中止して、緩和ケア施設に入所したのは令和6年11月6日のこと。
ネットでは余命6~8カ月とありました。
がんの告知が令和6年の9月でしたから
令和7年の春ごろまでだろうか
と古女房と話をしていました。不謹慎な話で申し訳ないです。
で、いざという時の現金の準備のことです。
ひとが亡くなると「通常1週間ぐらいで口座が凍結される」とネットに書いてありました。
しかし、緩和ケア施設に入所したばかりの叔父は体調も良い状態。
それは、退院した病院の主治医からは「しばらくは抗がん剤の効果があるでしょう」と言われていましたから。
それに、緩和ケア施設の食事は病院と違ってメニューに工夫がなされており、最初のころは叔父は「御飯がおいしいと」と嬉しそうに話していましたよ。
ですからこちらも現金の準備のことなど
急ぐこともないだろう
と、のんびり構えていたのです。
ところがです。
緩和ケア施設に入所して1カ月が過ぎた土曜日の夕方のことです。
施設の看護師さんから「昼過ぎから強い痛みを訴えられたので、強めのモルヒネを投与したところ血圧の低下がみられました」との連絡。
さらに「夜間に連絡をするかもしれません」と言うではありませんか。
これには驚きました
私は不測の事態に備えて、この日からATMで1日に引き出せる限度額(50万円)のお金を毎日出金したのでした。
ドキドキしながら数日続けました。
この経験から、いざという時の現金を準備する時期は
早目にしておいてもいい
とアドバイスします。個人的な私の意見ですが・・・・・・。
早目というのは「自分の気持ちに余裕があるとき」という意味です。
特に末期がんなどの場合は様態が急変することがあります。急な連絡にこちらも慌ててしまうのです。
次回は、お葬式の準備はいつから始めればいいかについてお伝えします。
では、またね!!
ある程度まとまったお金を手元に置くので、私は小さな手提げ金庫を購入しました。
これはお金の管理を明確にするためです。叔父さんのことで急な出費があると、自分のお金で立て替え払いをすることもあるから。
さらに現金出納帳で入出金の記録もして、大学ノートに帳票の保存や記録をつけていきました。
私は相続人ではないので、使途不明金を出さないようにするため。それは
あとでトラブルになるのを防ぐためです
でもねこれは手間暇のかかることで、自分の時間が奪われることがストレスになっていくのも事実でしたよ。