「車の事故で車両保険を使ったら、あとで保険料がすごく値上がりして困った」
こんな経験はありませんか?
おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
じつは先日、魔太郎が車で自損事故を起こしました。1年前に買ったばかりのダイハツタントの新車。
車両保険を使おうと保険会社に連絡すると、意外なことがわかりました。
そこで、今回は車両保険を使うときのポイントを、魔太郎の体験から気づいたことをお伝えします。
車両保険の仕組みをきちんと理解すると、あとでのトラブルを防ぐことができます。
ではでは、始めますよ。
自損事故の内容とは
自損事故を起こした日は朝から体調が悪く、ボーッとしていました。
明らかな睡眠不足。
その日は朝から家庭の事情があって、古女房とあちこち出かけていました。
用事をすませて帰る前に、コンビニの駐車場にバックで駐車しようとして、クルマの左うしろをブロック塀にぶつけたもの。
スピードを出してなかったので「コツン」とぶつけただけですが、バンパーに傷と歪みが出てしまいました。
ダイハツタントには、衝突防止センサーがついています。
ところが魔太郎が、うっかり後方の衝突防止センサーのスイッチを切っていたのです。
タントにはアイドリングストップといって、車が停まるたびにエンジンが止まる機能があります。
それが煩わしくて、クルマに乗るたびにスイッチを切っていたら、間違って後方の衝突防止センサーのスイッチも切っていたというもの。
事故を起こしたとき、自分の後悔でかなり凹みましたね。
幸いにも、魔太郎にも古女房にも怪我はありませんでした。
車両保険の使い方
タントは「らくのり」といってリースで契約したクルマです。ですから、任意保険は車両保険を入れてくださいとのことでした。
さっそく保険会社に連絡して、担当者と話をしてみると意外なことがわかりました。
かんたんにまとめると
- 自損事故でも保険金は出る
- 保険を使うと等級が3つ下がり、次回からの保険料が値上がりになる
- 修理代の金額に応じて、保険を使うか使わないかがポイントである
というものです。
自分で事故を起こしたときにも、保険金が出るのはありがたいですね。
ポイントは車両保険を使うと、あとの保険料が値上げになるので、安易に使うと損をする場合があること です。
魔太郎の例で説明しますね。
車両保険を使うと、次年度から保険料が数年間値上がりします。
値上がり分を試算してもらうと1年目はプラス58,000円になります。けっこう保険料の値上げ額が高い です。
その後、無事故であれば徐々に掛け金は下がっていきますが、元の保険料に戻るまでに払う値上がり分の合計は約15万円になります。
ということは、仮にクルマの修理代が10万円だったら、車両保険を使わずに自費で修理代を払ったほうがトータルで見ると損しないということです。
ところが、自費だと手持ちの現金が必要になります。
手持ちの現金に余裕があればいいですが、余裕がないときが悩むところなんです。
クルマの修理の内容と修理代
クルマの修理工場の担当者が代車を持ってきてくれて、修理の内容のことを教えてくれました。
まとめると
- 傷したところだけの塗装なら、数万円でできます。
- ただ、これだと数年後修理した部分と以前の塗装の境目にむらが出てきます。
- あとでトラブルになることが多いので、できれば全塗装をオススメします。
- 魔太郎のクルマは黒ですが、ブラックなんとかといって光沢のある塗料を使っているので金額が高くなります。
- バンパーを交換すると、それだけで4~5万円かかります。
とのことでした。
そこで魔太郎は、安い方の見積もりと、高い方の見積もりを出してもらうことにしました。
自損事故した!車両保険の正しい使い方【体験記からのポイント解説】:まとめ
今回は車両保険を使うときのポイントを、魔太郎の体験から気づいたことをお伝えしました。
車両保険は良い保険だと思いますが、使い方によってメリット・デメリットがあることがわかりました。
そして、今回は修理工場や保険会社の担当者が、修理の内容や車両保険を使ったときの保険料の値上がりなど詳しく説明してくれました。
巷には安い修理代を宣伝するところや、安い保険料を宣伝するところがあります。説明が不十分なところもあるので、気をつける必要があるようです。
勉強が必要ですね
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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この記事を書いている時点で、まだ修理工場からの見積もりが来てません。
なので、魔太郎がどうしたかは次の機会にお伝えしますね。
そして、古女房からこう言われました。
あなた、安全運転でお願いね ♫
しばらくは、古女房に頭の上がらない魔太郎です(笑)