社会人2年生(令和3年現在)の息子(次男)が、ひとり暮らしを宣言して実家を出たのは令和3年7月の中旬のこと。
なるべく「口出し手出しをしない」と決めた魔太郎と古女房です。
そこで古女房が送ったメッセージは
困ったことはない?
すると息子から
「たまにお母さんの手料理が食べたい」
そこで1週間に1回のアパート訪問が始まりました。
おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
今回は、ひとり暮らしをはじめた息子からSOSのLINEが来たおはなしです。
その内容とは何だったのでしょうか?
そして、「親離れをしつつある子どもと親との関係」について、魔太郎が気づいたことをお伝えします。
ではでは、始めますよ。
息子からのSOSとは
息子はIT関係の仕事をしています。
昼は仕事をして夜はITの資格やプログラミングの勉強をしているようです。
自炊や洗濯も頑張っているようですが、週に1回魔太郎たちがアパートを訪問するとキッチンの流しには洗い物が溜まっています。
これです。
こういう状態が数回続いていました。
排水溝も詰まっているようです。
古女房は片付けたくてウズウズしてますが、なるべく「口出し手出しをしない」と決めた魔太郎と古女房です。
そこで魔太郎は古女房に提案しました。
息子に「片付けなさい」というのではなく、「キッチンの流しが気になるけど」とLINEすることです。
すると、息子からは「わかった、自分でやる」との返事。
本当に困ったら連絡がくるだろうと、魔太郎と古女房は考えました。
するとね、10月3日の土曜日に息子から古女房にLINEが届きましたよ。
「流しの洗い物と排水溝をなんとかして欲しい」
息子からのSOSでした。
親から見た息子の性格
息子の性格を見ていると
- 基本的に真面目
- なんでも自分でやりたがる
- 他人に助けを求めにくい
- 完全主義に近い
- 自立心が強い
などです。
これってね、魔太郎に似ているところが多いのですよ。
だから息子の気持ちも少しはわかるつもりです。
魔太郎はこれまでの人生の中で、このような性格が災いして失敗を何度もしてきました。
だから、息子に「こうすればもっとうまくいくよ」と言いたい気持ちがあります。
でもね、言ったところで反発を食うだけでしょう。
だって、魔太郎が若い頃は同じように親に反発していましたから。
ですから、失敗しないと学べないこともあると思っています。
なので、なるべく「口出し手出しをしない」と決めた魔太郎と古女房なんです。
親離れを見守りつつ、ちょうどいい距離感を探る
なるべく「口出し手出しをしない」と決めた魔太郎と古女房ですが、息子との関係のちょうどいい距離感 を探しています。
それはね、親離れして自立を頑張っている息子を見守りつつ、彼が困ったときに手助けが出来る距離なんです。
親が出しゃばりすぎると子どもの自立を妨げます。かといって放置することでもない。
この考えはアドラー心理学の「嫌われる勇気」という本から学んだことを、魔太郎なりに実践していることです。
「嫌われる勇気」では親子の関係について
- 最も大切なのは、子どもが窮地に陥ったとき、素直に親に相談しようと思えるか、普段からそれだけの信頼関係を築けているか。
- 子どもの課題に過度に注目することをやめる。その上で、困ったときにはいつでも援助する用意がある、というメッセージを送っておく。
と書かれています。
ただし、この部分は「課題の分離」といってアドラー心理学の根幹の思想になりますので、魔太郎の理解が正確でないかもしれません。
異論があるかもしれませんが、魔太郎なりに試行錯誤しながら 息子との関係のちょうどいい距離感 を探しているのです。
おやおや、難しい話になりましたね
ひとり暮らしをはじめた息子からSOS!その内容とは?まとめ
今回は、ひとり暮らしをはじめた息子からSOSのLINEが来たおはなしでした。
親は子どもが何歳になっても心配なんです。
でもね、成人して社会人になった子どもはどっかで親離れしていくものです。
「親離れ子離れ」は試行錯誤しながら、親子の最適な距離感を探ることだと思った魔太郎でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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息子のSOSから二日後、魔太郎と古女房は彼のアパートへ。
そこで見たものとは・・・。
近日公開!お楽しみに(笑)