おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
魔太郎は昨年の終わり頃から、目標を明確にして生きることを始めました。
それは、自分のブログをもっと成長させたいと思っているのに、なかなか行動が追いつかない、行動しない自分をなんとかしたいと思ったから。
ストレートに言うと
自分を変えたい
と本気で思ったから。
するとね、ずいぶん昔のことなのですが、目標を明確に持った人と1年間一緒に働いたことをふと思い出したのです。
そこで今回は、目標を明確にもって人生のスタートを切った人の思い出についてお伝えします。
ではでは、始めますよ。
目標を明確に持った人とは
魔太郎は10年以上前に中古書店の店長として働いた経験があります。全国展開する有名な中古書店です。
魔太郎のお店はフランチャイズといって、ロイヤリティを払ってノウハウを教えてもらって展開する地方のお店。
基本的に正社員は店長ひとりで、あとは非正規の社員10名ほどで店を運営していました。
こういうビジネスモデルですから、ここではその是非は問いませんよ。
非正規の社員は学生さんや、主婦やフリーターと言われる人たちです。比較的年齢の若い人たちが多かったです。
ですから、頻繁に仕事を辞める人が多く、そのたびに求人をかけて面接をして採用するを繰り返していました。
あるとき、
18歳の高校を卒業したばかりの女性が来ました。女性というよりは「女の子」です。
クリクリした目がカワイイ華奢な女の子。
彼女が卒業した高校は宮崎でも有名な県立の進学校。ほとんどの学生が大学進学をめざす高校です。
彼女は昼間に調理師学校に通うので、夕方から夜のシフトで働きたいと面接を受けに来ました。
学費を払うために、卒業するまでの1年間限りということで。
魔太郎はちょっぴり不思議に感じましたが、年齢のわりにはしっかりした物腰です。
もちろん採用です。
目標を明確に持った人から感じたこと
調理師学校に通う彼女の仕事ぶりは、まったく問題ありません。
一緒に働く社員たちともすぐに打ちとけて、「**ちゃん」とみんなから可愛がられていました。
魔太郎は夕食の休憩時間などでいろいろと話しをして、彼女の人柄や考えや生い立ちなどを知ることが出来ました。
調理師学校に通うのは、家庭の経済的な理由で大学進学が出来ないこと。
1年後、調理師学校を卒業して東京や大阪の調理の現場で料理人として働くことなど。
そこで感じた彼女の印象は
- 毅然とした振る舞い
- 芯の強さを持った女性
- みんなから可愛がられる性格
などです。
自分に厳しすぎるとか、人当たりがキツいとかはありません。
彼女が「自分で決めた道」を目指す意志の強さを感じました。
まとめ
今回は、目標を明確にもって人生のスタートを切った人の思い出についてお伝えしました。
魔太郎はこれまでの人生の中で、「これをやりたい」「こういう風に生きたい」という強い欲求を持って生きてきたことが少ないです。
少ないと言ったのは一度はあったから。
最初に就職した職場を辞めて地方の出版社に転職し、取材して記事を書いて編集する仕事です。
とにかく「書く」仕事がしたかった。
でもね、働きすぎてカラダの調子を壊し、長時間労働で家庭崩壊の瀬戸際にまで追い詰められて辞めました。
それからは、自分に出来そうな仕事を探して働く人生。ちょうどバブルが弾けて不景気な時代の真っ最中でしたから。
長時間労働に疑問をいだき、労働時間の決まった単純労働者として働きました。
それのほうが楽だったから。
2年前に次男が社会人になって子育ても終わった頃、学生時代の親友が突然死。
心筋梗塞でした。
そのときに魔太郎のなかで「好きだったことをやりたい」という欲求が再燃。
そして、はてなブログを始めたわけ。
とにかく書けるようになることから始めました。なんとか2年近く継続できて、いま次のステップに差しかかったところ。
でもね、ときどき覗かせる「自分の弱さ」や「怠けたい気持ち」があるのが悩み。
それは、
- 体力や集中力が衰えていること
- デジタルものを覚えるにすっごく抵抗があること
などなど。
とくに新しいデジタルサービスをやろうとして検索しても、書いてあることが全くと言っていいほど頭に入らない。
今年の1月から Twitter に取り組んでいるけれども
まあ、わからない、わからない
2年前に始めた魔太郎のこのブログだって、記事が投稿出来るようになるまでに、どれだけ時間と体力がかかったことか。
そこで、目標を設定して行動していく生き方を模索しているのです。
そう、自分を変えたいと思ったから。
そして、あの女の子のことを思い出したわけ。
ちょっとおセンチなお話になりました。
申し訳ない
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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彼女のその後のことはわかりません。
厳しい料理人の世界で苦労してるかもしれないと、親になった立場で心配をします。
でもね、彼女なら必ず苦難を乗り越えて、元気に働いて生きていると信じることが出来ます。
彼女のような 強さ を持ちたい61歳の魔太郎です。