おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
2021年12月1日の記事で、高齢の親とのつき合いにちょっとばかり疲れを感じてきた魔太郎夫婦の「こころのモヤモヤ」のことを書きました。
今回は、義理の親とのつき合い方に悩んでいる古女房のことについて魔太郎が思ったことをお伝えします。
嫁と義理の親との距離感について深堀りしてみました。
ではでは、始めますよ。
古女房の葛藤
古女房が魔太郎と結婚して29年。
魔太郎の親と同居することはありませんでしたが、実家の近くに家を建てたのでふだんの行き来はこまめに付き合ってきました。
魔太郎からみても古女房は義理の親に対していい嫁であると思います。
数年前に父が車の免許を返納してから、親と魔太郎夫婦の往来の密度が高くなってくると、ちょいとばかり困ったことが出てくるようになりました。
困ったこととは、母の愚痴が増えてきたこと。
これまでは、母の愚痴は受け流してきた魔太郎なのですが、魔太郎の体調が思わしくないときは「しんどい」のです。
とくに古女房は義理の親になりますから、「しんどさ」は魔太郎以上でしょう。
そして魔太郎も古女房も年をとってきましたから、体力・気力も衰えるわけでして・・・。
するとね、さいきん古女房が義理の母に
会いたくない
とぼやくことが多くなりました。
以前は魔太郎がいない時に、ちょくちょく親の様子を気にかけてくれていました。
よくやってくれてる
と感謝していた魔太郎でしたが、古女房のボヤキを何度か聞くうちにある思いが出てきたのです。それは
古女房が、義理の親に良い嫁であり続けることに疲れてきたのでは
ということ。
古女房のボヤキの奥底には、本来の古女房と良い嫁であり続けてきたことの葛藤があるのではと思ったのです。
高齢化する義理の親の困ったこと
魔太郎の親も古女房がいい嫁であることはわかっています。
魔太郎たちが困ったときには助けてくれました。
遠慮がなくなってきたと言えばいいかもしれませんが、親の昔の価値観で意見を伝えてくるときがどうもいけません。
とくに母は、思い込みが激しくて「こうでなくてはいけない」と古女房に話すことがありました。
反論ができない優しい古女房ですから、ストレスを溜め込むわけ。
ストレスのハケ口は魔太郎ですから、なるべく古女房の愚痴を聞くようにしています。
ただ何度も愚痴を聞かされる魔太郎もしんどいです。
たまに、魔太郎が
おれもしんどい
と冗談交じりに言うと
あなたしか愚痴は言えないから我慢して
とふたりで大笑いです。
夫である魔太郎の考え
笑ってストレスを洗い流せる時はいいのですが、うまく出来ないときもあるわけでして・・・。
するとね、魔太郎が思ったのは
「嫁と高齢化する義理の親との適切な距離感を作っていくこと」
が大切かなと。それは、
古女房が義理の親に良い嫁であり続けることを止めてもいいのでは
と思ったことです。
じつは先日、古女房が母に啖呵を切ったことがありました。
詳しくはこちらをどうぞ。
古女房がいい嫁であり続けようとすることは、魔太郎と親にとっていいことだと思っていました。
でもね、それで古女房がストレスを溜め込むことは、良くないことではないかと気づいたのです。
古女房が義理の親に良い嫁であることを演じ続けることは、「古女房が本当の自分の人生を生きていないのでは」と思ったわけ。
つまり、誰かに気に入られるひとを演じてしまっているから。
おやおや難しい話になってきましたね
つまり、古女房が古女房らしくストレスを溜め込むことなく、元気に生きてもいいんじゃないということ。
ですから、古女房が義理の母に啖呵を切れるようになったことはいいことかと。
このあたりが上手に出来るように、サポートすることが魔太郎の役目かもしれないと思ったのです。
まとめ
今回は、義理の親とのつき合い方に悩んでいる古女房のことについて魔太郎が思ったことをお伝えしました。
嫁と義理の親との距離感について深堀りしてみました。
アドラー心理学のことを書いた「嫌われる勇気」という本では、アドラーさんが
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
と断言していると書かれてあります。
ということは、古女房の悩みも対人関係の悩みであるとすれば、古女房が義理の親に対して「嫌われる勇気」をもって対応してもいいかなと思った魔太郎なのです。
ですから、「古女房が義理の親に良い嫁であり続けることを止めてもいいかも」になるのです。
なかなか簡単に出来ることではありませんけれど・・・。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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古女房にどのように「良い嫁であり続けることを止めてもいいよ」と伝えるかを思案する魔太郎です。
真面目ですがちょっとへそ曲がりの古女房ですから(笑)