おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
幸せな人生を送りたい
魔太郎はそう思っています。きっとみなさんも同じではないでしょうか。
人の幸せについて科学的に研究している ポジティブ心理学 では
「人間の幸福度の50%は遺伝子で決まっている」
と言われているとのこと。
そこで今回はヨガ・瞑想講師の吉田昌夫(ヨシダ マサオ)さんの著書
1分間瞑想法 フォレスト出版
から人間の幸福度についてお伝えします。
幸福度に関係する遺伝子とは
幸福度に関係する遺伝子は「5-HTT」という遺伝子 です。
この遺伝子は神経伝達物質のセロトニンと関係していて、この遺伝子が「長い」タイプ だと幸福感を感じやすく、「短い」タイプ だとストレスに弱く、うつ病になる可能性が高いそうです。
ですから、もともとポジティブな人とネガティブな人がいる とのこと。
セロトニンとは「幸福物質」「幸福ホルモン」とも言われている脳内物質です。
「5-HTT」遺伝子の働きの具体例
それでは「5-HTT」という遺伝子 の働きの具体例が吉田昌生さんの本に書いてありますのでご紹介します。
「たとえば、家族の死や恋人との別れ、解雇などの大きなストレスを体験したとき」
- 遺伝子が「長い」タイプの人⇒その状況を乗り越えしやすい
- 遺伝子が「短い」タイプの人⇒「長い」タイプの人に比べて約2倍うつ病になりやすい
とのこと。
そして、これは 生まれ持ったものなので、どんなに訓練しても変わらない そうです。
幸せになれるかどうかは遺伝子で半分決まっているなんて、信じられない魔太郎です。
おやおや悲しいおはなしになりましたね。
でも大丈夫。この本には幸福度の高め方についても書いてありますよ。
どうすれば幸福度が高まるのか
ではどうすれば幸福度を高めることができるのでしょうか。
結論は人間の幸福度の50%が遺伝子で決まっているのであれば、残りの50%の幸福度をあげていきましょう ということです。
残りの50%の内訳ですが
- 10%・・・経済的な成功や物質的な成功
- 40%・・・自分の行動やあり方
とのこと。
詳しく解説すると、カリフォルニア大学の心理学教授・リュボミアスキー博士は
人間の幸福の50%は遺伝に左右される。一方、財産や社会的地位を含めた生活環境は人の幸福に10%しか貢献せず、残りの40%は意識的に日常の行動や振る舞いを変えることで最大化できる
とされています。
つまり、生まれつき幸福度が低い人でも、自分の行動や振る舞いを変えていくことで、幸福度を高めることができるということです。
でもね、成功してお金もないと幸せになれないと魔太郎は思うのですよ。
このことについてはこう書かれています。
「外的な要因が変われば自分は幸せになれる」
「お金さえ手に入ったら、理想の仕事につけたら、幸せになれるのに・・・」と思っている人は、実は、このたった10%の幸福度だけにフォーカスしている ということになります。
とのこと。
つまり 経済的成功は人間の幸福度の10%しか影響しない というのです。
ずいぶん低いな
というのが魔太郎の正直な感想ですよ。
本当?「人間の幸福度の50%は遺伝子で決まっている」というおはなし:まとめ
今回はヨガ・瞑想講師の吉田昌夫(ヨシダ マサオ)さんの著書
1分間瞑想法 フォレスト出版
から人間の幸福度についてお伝えしました。
それは人の幸せについて科学的に研究している ポジティブ心理学 では
「人間の幸福度の50%は遺伝子で決まっている」
と言われていること。
なので生まれつき幸福度が低い人でも、自分の行動や振る舞いを変えていくことで、幸福度を高めることができるということでした。
では「具体的にどう自分の行動や振る舞いを変えていけばいいのか」が知りたいですね。
このことについては、次回の記事でお伝えしますね。
えっ、もったいぶるなって?
そう焦らないでくださいな。魔太郎の集中力が切れそうなので、休憩をくださいよ(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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吉田昌生さんの「1分間瞑想」という本は、マインドフルネス瞑想の初心者向けの本です。魔太郎は吉田さんの本をいくつか読んでマインドフルネス瞑想を始めました。
瞑想をはじめて約4年になりますが、毎日10分の瞑想で自分が変わったのを実感してます。魔太郎のオススメです。