おはようございます!
魔太郎Gちゃんです。
私は2022年2月に前立腺がんを告知され、6月にロボット手術を受けました。
術後7ヶ月過ぎて、がんの数値は劇的に下がり経過は良好。
ところがです。
がんは再発する特徴があります。
ですから、数年間は定期的に検査する必要はありますけれど。
でもね、がんの恐怖が少なくなって冷静に治療の経過を見れるようになってきました。
そこで今回は、標準治療は誤解されやすいことについてお伝えします。
思い込みがあることに気づきました。
ではでは、始めますよ。
標準治療とは
標準治療とは、国立がん研究センターが運営する公式サイトの「がん情報サービス」では
標準治療とは、科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療であることが示され、ある状態の一般的な患者さんに行われることが推奨される治療をいいます。
とあります。
チョー簡単にいうと「安全で有効性が確認されているベストな治療」 のこと。
まずはここをしっかりと
理解してください
標準治療の誤解とは
がんの標準治療は、日本では基本的に健康保険が適用されます。
いわゆる 3割負担 っていうやつ。
標準治療が誤解されやすいことを、医師の武田篤也さんは著書の中で
標準を「上・中・下」の「中」と捉えてしまうのです。
と、表現されていました。
いままでの私は、標準治療よりもっといい治療法があるのではと思っていました。
ところがです。
医師の武田篤也さんによると
がんの標準治療に保険が適用されるのは、厚生労働省が「効果がある」と認めているからです。
とのこと。
このことは
意外と知らなかったな
というのがボクの実感でした。
まとめ
今回は、標準治療は誤解されやすいことについてお伝えしました。
この誤解のために、治療法の選択を間違って命を縮めるケースもあるようです。
例えば、アップルという会社を作ったスティーブ・ジョブズ氏の話は有名です。
彼は、膵臓由来の悪性腫瘍(正式には膵内分泌腫瘍)でした。
当初は様々な民間療法に陶酔してしまったようなのです。
しかし、病気の悪化にともなって結果的には「標準治療」のもとに戻ってきたそうです。
こんな話は
有名芸能人でも聞いたことあるな
と思ったことはありませんか?
週刊誌やワイドニュースなどで、賑やかに取り上げられるネタですから。
でもね、「末期がんです」と告知されたら、冷静でいられなくなるのはしょうがないところもあるかなと・・・。
ただし、標準治療にもいろいろと課題があることでしょう。
さまざまな意見があるようですが、ここではあえて触れません。
でもね、医師の武田篤也さんは
「標準治療では物足りない」という考えは捨ててください。
と、メッセージを送られています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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私が参考にした医師の武田篤也さんの著書はこちらです。