「考えがまとまらなくて途方にくれる」
「意識が分散して何をやっていたかを見失う」
「取り組むことがいつも中途半端で終わる」
こんな悩みを持ったことはありませんか?
魔太郎には、「やるべきこと」や「やりたいこと」が山ほどあるのに、考えをまとめることが出来なくなることがよくあります。
考えをまとめる技術が欲しいと、いつも思っていました。
そこで今回は、浅田すぐるさんの著書
から学んだ、まとまらない考えをスッキリとまとめる思考整理法を実践中のことについてお伝えします。
簡単な方法ですが、奥が深いです。
しかし、考えがまとまっていく実感を感じてきました。
ではでは、始めますよ。
著者の「浅田すぐる」さんとは
著者の浅田すぐるさんは、愛知県名古屋市出身でトヨタ自動車㈱に入社後、同社の「紙1枚」の仕事術を習得・実践してきたひとです。
現在は独立されて、社会人教育の世界で、企業研修・講演等をされています。
公式ホームページはこちら
まとまらない考えをスッキリとまとめる思考整理法とは
浅田すぐるさんが提案されるのは、情報を整理するのに「紙1枚」でまとめる技術です。
使用するのは3色(緑、青、赤)のペンと1枚の紙。
そして、テーマを決めてフレームを書いて、手順に沿って書き込んで行くだけです。
フレームは「エクセル 1」と名付けられていて、このようなものです。
1枚の紙にフレーム(枠)を書いて、情報を整理していくもの。
「なんだこれ!」と思うほどシンプルな構造です。
ただし、3色(緑、青、赤)のペンの使い方や、フレームの引き方にも手順があります。
具体的な手順はここでは省きますよ。
ここでお伝えしたいことは、
フレームに書き込む形で情報を整理していく
という超シンプルな方法だということ。
頭の中で考えていたことを書き出して、「見える化する」といってもいいでしょう。
実践の途中経過の感想
ここからは魔太郎が実践している様子をお伝えします。
最初はA4のコピー用紙を半分に折って、フリーハンドで線を引くところから始めました。
手順がわかりなんとなく効果が期待できたので、次にA5サイズのノートを買って実践。
これです。
フレームの数は、整理したい情報の内容に応じて自分で変えることができます。
ここからは実践の途中経過の感想です。
- 紙やノートに線を引く作業が手間がかかる
- テーマを決めて書くことに意味がある
- 数枚書いたぐらいでは、効果は実感できない
- 慣れてくると短時間でできる
- 数十枚書いて習熟すると、頭の中でモヤモヤしていた情報が整理される実感を味わえる
といったところです。
感想をひと言でいうと
混乱した頭の中の情報が整理できた
ということです。
まとめ
今回は、浅田すぐるさんの著書
から学んだ、まとまらない考えをスッキリとまとめる思考整理法を実践中のことについてお伝えしました。
実践の感想は魔太郎個人のものですから、個人差があることはご了解ください。
アマゾンさんのレビューでも、合わないひとには合わないようです。
この記事では魔太郎のように
「考えがまとまらなくて途方にくれる」
「意識が分散して何をやっていたかを見失う」
「取り組むことがいつも中途半端で終わる」
といったことに悩みを持つ方にオススメしたい 思考整理法 です。
浅田すぐるさんは著書が数冊あり、「紙1枚」のまとめる進化した技術を学ぶことができます。
魔太郎はひととおり読破しましたが、結局基本の「エクセル1」のまとめる技術をしっかりと身につけることが一番大切だと思いました。
なので、今回このブログで紹介することにしたところです。
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術 は浅田すぐるさんの1冊目の本です。
そして発行されたのは2015年。
この記事を書いているのは2022年ですが、この本は当時ベストセラーとなった経緯があります。
今では中古本で安くで手に入ります。
文庫本も出ていますが、単行本のサイズをオススメします。
電子書籍よりは単行サイズの紙の本を読みながら、ノートとペンを持って実際にやってみることが大事です。
読んだだけでは効果は実感できませんからご注意を。
そして、本の終わりにあるサポート特典で、無料のメルマガにある動画でフレームの書き方や考え方を学ぶことができます。
動画には浅田すぐるさんの「哲学のようなもの」を学ぶことができます。
これはこれで、学ぶ意味のあるものと魔太郎は感じました。
しかしながら、次からのステップは有料講座になりますから注意してください。
無理強いをする勧誘はありませんが、有料講座は自分の判断と責任で受講してください。
無料のメルマガから有料講座に誘うのはビジネスです。
良いビジネスもあれば、良くないビジネスもあるでしょう。
ですから大事なことは
本物と偽物を見分ける力を自分が身につけること
だと思います。
魔太郎は1個だけ受講して、次のステップは魔太郎の目的と違っていたので今回はスルーしました。
時間とお金に余裕ができたら、社会人教育の一貫として取り組みたい内容ではあります。
このブログでは、「まとまらない考えをスッキリとまとめる思考整理法のひとつ」としてご紹介しました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
では、またね!!
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