おはようございます!
魔太郎Gちゃんです
魔太郎の若い頃は几帳面にきっちりしないと気がすまない性格でした。還暦を過ぎたいまはカミさんから
きっちりしている割にはズボラなところもあるわね。不思議ね
とからかわれることがことがよくあります
今日は「何事も完璧にしなくていいんだ」と自分の考えを変えることになったきっかけのお話です
魔太郎が30代はじめの頃に休日を利用してタウン誌の取材や編集のお手伝いをボランティアでしていたことがありました。そこの社長さんがよく飲みに誘ってくれて魔太郎の本業の愚痴をよく聞いてくれました
魔太郎は本業の仕事で「稟議書」を書くことがあり、当時ソリの合わない上司がつまらないことでダメ出しをされることに悩んでいました
そのことを話すとタウン誌の社長さんは
「君は稟議書を完璧な形に仕上げてソリの合わない上司に出していないかい?」
と聞かれたので
「そうですが・・・」と答えると
「その上司は君のことで気に入らないところがあるのかもしれないね。そんな時は上司が気づくようなミスのある稟議書をわざと出すんだよ。上司がそれに気づけば“あっ流石ですね”とおだてて修正すればいいし、気づかなければ“しめしめ”と思えばいいんだよ」
とアドバイスをくれました
それを聞いて躍起になっていた自分の気持ちに余裕ができたのを覚えています
完璧主義の自分の性格はすぐには直るものではありませんが、何度も失敗を重ねてそのたびにその社長さんのアドバイスを思い出して、いまは少しズボラな魔太郎Gちゃんなりました
では、またね!!